東京モーターショーだっ!
やってきました、このシーズン。え、何のシーズンかって? そりゃもう、食欲の秋、読書の秋、新機種ラッシュの秋……と言いたいところだけど、実は「東京モーターショー」のシーズンだったりする。
すでに、僚誌「Car Watch」にも数多くの記事が掲載されているように、10月24日から11月4日まで、千葉・幕張メッセでは東京モーターショーが開催されている。今年は海外メーカーなどが出展を見合わせたため、今ひとつ盛り上がりに欠けるなんていう報道もあるけど、国内メーカーはエコカーなどを中心に、さまざまなクルマを出展している。なかにはケータイに絡むネタもあったりして、なかなか面白い。
たとえば、東京モーターショーのチケット。普通に紙のチケットも販売されているけど、実はケータイが入場券代わりになる「モバイルチケット」も販売されている。しくみはフェリカネットワークスの「ピットモット」を利用したもので、クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス)で決済した後、チケット情報がおサイフケータイにダウンロードされる。あとは入場時にリーダーライターにかざすだけ。また、ロータスのブースでは、リーダーライターが設置されていて、ここにおサイフケータイをかざすと、待受画面がダウンロードできるサービスを提供している。
もちろん、SH-07AのCCD 1000万画素カメラで撮影するのも楽しみ方のひとつだけど、東京モーターショーのようなイベントは普段の撮影と違い、そこでしか見られないクルマの写真が撮れるというのがポイント。今回なら、トヨタの「FT-86 Concept」、レクサスの「LFA」などが撮れるわけだ。プレスデーもかなり注目が高く、プロのデジタルカメラに混じって、関係者の個人用とおぼしきカメラ付きケータイが大活躍でした。参考までに、SH-07Aで撮影した写真をいくつか掲載しておきますので、興味のある人はどうぞ。
待受画面と言えば、最近、知人から「きせかえツールで変更しても設定メニューで設定しても待受画面が変わらないんです」という質問を受けた。これって、最近のFOMA端末で起きやすいトラップ(罠)なんだけど、実は2in1を契約していると、きせかえツールや設定メニューで設定した内容により、2in1のモード別待受画面の設定が優先される。SH-07Aの場合、[MAIN MENU]-[NWサービス]-[2in1設定]-(端末暗証番号入力)-[モード別待受画面設定]で設定できる。ただし、このモード別待受画面設定では、きせかえツールのデータ内に含まれる待受画面や待受Flashを選べるわけではないので、個別に画像やFlashデータを用意する必要がある。気の利いたコンテンツプロバイダーだと、きせかえツールのデータの他に、待受画面用(縦)と待受画面(横)用のデータが提供されているので、それを[モード別待受画面設定]で設定するわけだ。もっとも本来なら、「デュアルモード用」「Bモード用」で、個別にきせかえツールのコンテンツが設定できると便利なんだけどねぇ。
※以下、SH-07Aで撮影した写真サンプル(クリックで拡大)