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AndroidスマホでiCloudカレンダーを同期・編集! アプリを使った連携テク

 筆者が現在メインで使用しているスマホはAndroidですが、家族などとの予定の共有はiCloudカレンダーで行っています。iPhoneも使っているので、そちらで予定を見たり追加したりすればよいのですが、メイン端末でサクッと確認できるのが理想的。そこで、筆者はアプリを使ってAndroidから閲覧できるように設定しています。

 ポイントとなるのは、「CalDAV」というカレンダーやタスクを複数端末で共有するための通信規格。これに対応したアプリを使って、AndroidのカレンダーにiCloudカレンダーを同期させています。

 筆者が使っているのは「DAVx⁵」というアプリ。カレンダーは個人情報なので利用は自己責任となりますが、プライバシー重視を謳っており、オープンソースプロジェクトとして設計されています。使い方は簡単で、アプリからアカウントを追加するだけで利用できます。

 一方で、ひと手間かかるのがiCloudカレンダー側です。アップルがプライバシー保護を主張するように、外部アプリへ接続するには幾つかの手順を踏まなければなりません。

 まずブラウザからApple Accountにサインインします。サインインすると管理画面になるので、一番下の「アプリ用パスワード」を開きます。説明にも書かれていますが、「アプリ用パスワード」とはApple以外のサービスからApple Accountにアクセスするために、そのアプリ専用のパスワードを作成するものです。

WebブラウザからApple Accountにサインイン
メニューの一番下に「アプリ用パスワード」がある

 ここから新たにアプリ用パスワードを作成します。パスワードはセキュリティの観点から、作成時の1回しか表示されません。忘れた場合は、アプリ用パスワードを作り直す必要があります。

パスワードの右の「+」から追加
わかりやすい名前を入力
パスワードが生成。1回しか表示されないため忘れないように

 パスワードが作成できたら、あとは「DAVx⁵」にアカウントを追加するだけ。iCloudカレンダーの場合は、アプリの「アカウントを追加」から、「メールアドレスでログイン」を選択します。メールアドレスにはApple Accountのものを、パスワードには先ほど作成したアプリ用パスワードを入力します。ログインが完了すれば、iCloudカレンダーにアクセスできるようになります。

右下の「アカウントを追加」をタップ
iCloudカレンダーの場合は「メールアドレスでログイン」を選択
メールアドレスと生成したパスワードを入力
画面の指示に従って進めていくと追加できる。同期させたいカレンダーを選択(トグルをオン)すると同期される
試しにiPhoneでカレンダーを作成
DAVx⁵にも表示されるので選択
予定をiPhoneから作成するとAndroidにも表示される
Androidで予定を編集するとiPhone上でも反映される
データはデバイス上に連携されるので、Googleカレンダーなど他のカレンダーアプリからも閲覧・編集できる

 Androidからアクセスできるようになったことで、iCloudカレンダーの予定を確認できるようになったほか、連携しているスマートウォッチでもiCloudカレンダーの予定通知を受け取れるようになり、個人的にはかなり満足しています。