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仕事用カメラとしてフル活用する「Xiaomi 17 Ultra」
【Xiaomi 17 Ultra】
2026年4月21日 00:00
MWCに合わせて発表された「Xiaomi 17 Ultra」を購入した。数量限定の「Leitzphone powered by Xiaomi」とどちらを選ぶか迷ったが、「Photography Kit Pro」を装着すると見た目が変わらないこと、リングを回転させる操作は使わなそうだったこと、そして何よりXiaomi 17 Ultraの方が安く買える手段があったことで、こちらに決めた。
Xiaomi 17 Ultraを購入したのはIIJmio。余っていた回線をMNPした結果、「期間限定のりかえ価格」が適用され、16万9800円になった。Leitzphoneとの差額は8万円。カメラの写りやパフォーマンス等々が同じでこれだけ違いがあると、ノーマルモデルで十分という気になってくる。
普段使いのスマホとは別にXiaomi 17 Ultraを購入したのは、仕事用のデジカメ代わりにしたかったから。普段はサムスンの「Galaxy Z Fold7」とアップルの「iPhone Air」、グーグルの「Pixel 10」を持ち歩いているが、ここにXiaomi 17 Ultraが加わることになった。
持ち運ぶ端末を見ていただければわかるように、いずれもFeliCaを搭載しているため、Xiaomi 17 Ultraが非対応でも問題なし。主にカメラとして使うこともあり、インストールするアプリも最小限にしている。
実際に仕事で使ってみると、思っていた以上に望遠カメラの方が出番が多いことが分かった。発表会などで人物を撮影しようとすると、広角カメラでは距離が足りないし、物撮りは照明の関係もありデジカメを使うケースが多い。結果として、人物撮影のための望遠カメラの出番が多くなっている次第だ。
望遠カメラには2億画素のセンサーを搭載しており、切り出しで8.6倍までほぼ劣化のないズームが可能。これを超えるとデジタルズームがかかるが、ズーム率が低く、補正も優秀なため、粗があまり目立たない。記事に添える写真としては、十分なクオリティだと感じた。結果として、デジカメの望遠レンズを持ち運ばなくなり、荷物の削減にも貢献している。
実際に撮った写真は以下のとおり(仕事用の写真なので、明るさとホワイトバランスは補正している)。ケータイ Watchの連載に使ったスライドの写真を再掲するが、これはXiaomi 17 Ultraで撮ったもの。こちらは、メインの広角カメラを使っている。記事には使っていないが、同じシーンに登壇していたソフトバンクの寺尾洋幸氏を撮ったのもXiaomi 17 Ultraで、ここには望遠カメラが使われている。
逆に、物撮りだと会場の明るさが足りなかったり、照明の色に引っ張られてしまったりで、なかなか満足いかない写真になってしまう。特にスマホを撮ると、画面とその周辺の明るさや色が大きく異なることがあるため、全体的に背景が暗くなってしまいがち。特に以下のような写真が撮りづらい。
また、広角カメラは接写に弱いのも難点。スマホ撮影の場合、パーツに寄って撮ることも多いため、クオリティの高い広角カメラでもっと近づいて撮影したいこともあった。以下のようなケースがそれで、意図としては、もっとカメラユニットによって出っ張りの差を出したかった。
LED照明などを別途用意する手はあるが、ストロボをガチャッと装着できるデジカメに比べるとややハードウェアの拡張性が低い。この辺が、まだスマホっぽいところだ。
海外では、主に中国メーカーがレンズを装着できるスマホを出しているが、どちらかというとレンズよりもフラッシュなりLEDライトなりを装着できるようにしてほしい(ちなみに、Photography Kit Proのケースがマグネット対応なので、背面に装着可能なフォトライトを試してみようと思っている)。
デジカメと違って便利なのは、撮った写真がすぐにGoogleフォトにアップロードされること。デバイス同士をペアリングしたり、ファイルを移したりせず、すぐに「Galaxy Z Fold7」やPC代わりに持ち歩いている「iPad Pro」で確認できて便利だ。
この点で失敗だったのは、IIJmioを5GBプランで契約してしまったこと。1回の会見で100枚を超える写真がアップロードされるため、データ容量が足りなくなりがちだ。プラン変更する手もあるが、キャンペーンが外れてしまい、料金が想定していたよりも割高になってしまう。使い始めてから気づくこともあるので、上位プランへの変更ももう少し柔軟にしてほしいと感じた。








