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3年間使い続けた「Xperia 5 IV」のバッテリーはどれくらいもつのか?

【Xperia 5 IV】

 3年前、メインのスマートフォンを「Xperia 5 IV」に買い替えました。3年使ったスマートフォンのバッテリーの状態は、はたしてどうでしょうか。一般的には2~3年でバッテリー消費が早くなるというのが共通認識かと思います。

 2022年に発表されたXperia 5 IVですが、ソニー公式Webサイトを見ると「3年後も劣化しにくい」とうたわれています。筆者は2023年の2月に購入し、実際に3年使いました。「じゃあどんなもんなんだ?」と聞かれますと「購入当初とあまり変わらない」というのが正直な感想です。

 とはいえ、これだけでは伝わりませんね。設定内の「デバイス情報」にある「電池性能表示」を確認してみますと「充電能力は良好です(80%以上)」と表示されます。規定値(5000mAh)に対して少なくとも80%以上の充電能力を残しているようです。まだざっくりしていますね。

ダメかどうかくらいしかわからない。

 サードパーティ製のデバイス情報を詳細に表示できるアプリで確認したところ、本稿執筆時点で充電サイクルは「278回」であることがわかりました。ソニーの基準ではありませんが、一般的には500回程度、近年では1000回程度が寿命とされており、それを基準に考えますと、まだまだ現役であると言っても差し支えないと思います。

278回らしい。思ったより相当少ないが、読書や音楽プレイヤーとしての使用が主で、バッテリーを充電するのも3日に1回程度だったからかもしれない

 筆者の個体は、購入当初から常に「いたわり充電」で80%充電に留めていたものの、それ以外は大していたわるようなことはしていません。むしろ運転時は常にワイヤレス充電しながら「Android Auto」(ワイヤレス接続で結構端末が熱くなる、特に夏場)を使うなど、どちらかというと過酷な環境だったはずです。

 Xperiaの製品情報サイトによると、Xperia 5 IVは一定の環境下で連続21時間動画を再生できるとされています。厳密な測定条件が公表されていないので、単純比較はできませんし、これが「=バッテリーの現在の性能」ということにもなりませんが、試しに100%まで充電して端末内の動画(SD画質)を再生し続けたところ、約16時間再生できました。

 ソニーのWebサイトにある21時間のおよそ8割ほど。「仕事用プロファイル」を有効にしたまま測定してしまったのですが、それを加味すると健闘しているのではないでしょうか。

 バッテリー的には上記の通り、性能的にもまだまだ現役と言って問題ありません。ですが、2025年の春に筆者はプライベートでのメインスマートフォンを「Xperia 1 VI」に買い換えており、以降Xperia 5 IVは主に仕事関連の連絡やカメラとして使っています。理由は下の写真のとおり。

緑のところだけ常に輝度MAX(だと思う)。目に刺さる。
電話・メール、取材時のカメラと仕事用途のほうが激しく使っている。こんな状態でもQRコードの読み取りは問題ない。

 光り輝く緑の柱。幻想的な光景。歴代Xperia 5シリーズでも、一部の他社製端末でもたびたび似たような現象が話題となっていたようですが、筆者の個体にも発現しました。文字が読めません。最初はほぼ中心にある1本だけでしたが、この1年くらいでもう3本の仲間が加わりました。人によってはピンクだそうです。

 筆者のXperia 5 IVはソニーストアで購入したメーカーブランドモデル。そして、補償サービスに未加入のため「(その時点で)2年使ったスマホに修理代をかけるなら」とXperia 1 VIを購入したのです。

 まさかのディスプレイ故障に見舞われましたが、なんにせよ、いたわり充電はスマートフォンの延命に大きな効果があるのだと思いました。今現在のメイン機であるXperia 1 VIと比較しましても、Xperia 5 IVのバッテリー持ちは大して変わらない感覚で使えているということも付記しておきます。

 スマートフォンが高価格化している今、バッテリーが長期間性能を維持できるかどうかというのも購入時の基準のひとつになりえるでしょう。それと、高価なハイスペック機を買ったのなら補償サービスへの加入も検討すべきです。ソニーストアでは、購入時に加入できる「Xperia ケアプラン」があります。年額5500円または月額550円で、代替機への交換や5500円の負担を上限に修理を受けられます。

 ちなみに、Xperia 1 VIもソニーストアで買いました。補償サービスには入っていません。うっかりしてました。反省の色がありませんねえ。

マイカーのタイヤを買い換えると同時に買うことになったXperia 1 VI。急な出費ゆえに補償に入れず。こいつには長生きしていただきたい。本当に。