みんなのケータイ

海外旅行でSIMをなくし、「povoガチャ」に救われeSIMに切り替えた話

 海外旅行に行くときは、2日とか短期間でない限りは、大体Amazonか現地でSIMを購入し利用しています。キャリアの料金プランやKDDIのpovoで気軽に海外ローミングが利用できるようになりましたが、現地でレンタサイクルを使うときなど、現地の電話番号が必要な場合があり、現地での購入が必要な場合があります。

 これまで、国内の回線は物理SIMを利用していました。海外でのSIMもトラブルが比較的簡単に解決する(というかカウンターの人が物理SIMしか扱い方を知らないパターンも多い)ので、物理SIMを交換して利用しているのですが、以前から懸念していた事態がとうとう起こってしまいました。

 そう、SIMカードの紛失です。

 羽田空港の深夜便で到着し、そのまま自宅以外の場所に移動する手配をしていましたが、日本でレンタサイクルやカーシェアを借りるにもスマートフォンで通信が必要です。幸いSuicaのチャージは十分でしたが(オートチャージ設定もあり)、荷物が多かったこともあり、とりあえず回線維持も兼ねて回していたpovoガチャの景品を発掘してデータ通信を確保し、移動しました。

回してよかった「povoガチャ」

 その中で、「いっそのことeSIMにしてしまえばいいのでは?」と思い、その後の道中でeSIMの手続きをし、その日のうちにeSIMにすることに成功しました。

 というのも、以前海外を飛び回る方から「海外でSIMを使うんだったら、日本の回線をeSIMにしちゃえばなくす心配もない」と話を聞いていました。確かに、薄暗い機内で指の腹に収まるくらい小さいSIMカードを入れ替えることを考えると、なくしてはいけないものは最初からない方が都合がいいです。旅先でも、今回のようにSIMカードを管理しなくていいので、通信できずにカウンターで作業してもらう時も、“紛失されるリスク”も低くなります。

IIJmioの長期特典

 契約しているIIJmio(正確にはBIC SIM)には長期利用特典「mio長特」があり、データ容量の追加や回線追加時の初期費用割引があるのですが、その中に「SIM交換/再発行手数料」無料があったのを思い出しました。

 筆者も対象でしたので、今回のeSIMの切り替えはこの特典を利用し、交換手数料(2200円)は無料になり、eSIMのSIMプロファイル発行手数料(タイプAで220円)だけで切り替えができました。

 切り替えも、スマートフォンアプリ「my IIJmio」から手続きできるので、移動中でも手続きできます。

手続きの入口は「my IIJmio」から。SIM再発行から手続きできます
「SIMの紛失」が動機ですが、eSIMへの切り替えで進みます
今回は「mio長特」特典を使った交換。今回の手続きで必要な費用が確定前にわかるので、しっかり確認します

 ただし、21時~翌日9時までは開通手続きができないようです。筆者が切り替えたのは6時頃でしたのですぐには利用できず、喫茶店で日本の味を堪能していたところ知らない間に利用可能になっていました。

手続きが完了するとメールが送付されてくるので、後は案内に沿ってAPN構成プロファイルのダウンロードとeSIMの設定、プロファイルのインストールを順に行っていくと回線が開通します

その後、スーツケースの底から見つかる

 羽田空港のロビーで散々探した物理SIMですが、その後自宅で「海外の現地SIMの台紙)にしっかりと養生テープで貼られた物理SIMが発見されました。

 結構苦労したはずですが、IIJmioの物理SIMは返却しなければなりませんので、このSIMはそっとお返ししておきます。