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2021年はアダプターをすっきり、アンカーの充電器で軽量化/高出力化に成功

 みなさんは、2021年の1年間で何か変わったこと、変えたことはありますでしょうか。個人的に「体重が増えた」や「数値が増えた(何とは言わない)」など、増えることが多いかも知れません。

 筆者は、2021年で「充電アダプター/ケーブル」が大きく変え、大きさと充電時間を「減らす」ことができました。

パソコン+micro USBをUSB Type-Cをすっきりまとめる

 これまでは、ノートパソコン用のアダプターと、micro USB/Lightningケーブル用の充電器を持ち歩いてきました。

 ところが、最近になってUSB Type-C端子を備えたデバイスを利用するようになり、家用に買ってあったType-Cアダプターを引っ張り出してきました。これにより起こったことが、「カバンの中がアダプターで占有される」事態に。

 これではいかんということで、2021年になってアダプター・充電器の構成を見直すことにしました。

小型化+高出力化でこれまでよりも使いやすく

 そこで、筆者が購入したのは、いずれもアンカー(Anker)から発売されている充電アダプター「Anker PowerPort Atom III 63W Slim」と「Anker PowerPort III 2-Port 100W」です。

 まず、「Anker PowerPort Atom III 63W Slim」は、薄型の形状ながらUSB Type-Cポートが2つと、USB-Aポートを2つ備えたアダプターで、最大63W出力まで対応しています。

「Anker PowerPort Atom III 63W Slim」(上)、これまでのアダプター(下)よりかなり薄くなっています

 最大45W出力対応のType-C端子を備えているので、ノートパソコンやType-C対応スマートフォン、モバイルバッテリーを短時間で充電できるのがうれしいポイント。

 また、同じタイミングでLightningケーブルを、USB-AからType-Cに変えました。対応機種であれば、iPhoneやiPadも急速充電できるので、将来Type-C端子を持つデバイスが増えても安心です。

 また、「Anker PowerPort III 2-Port 100W」は、USB Type-C2端子合計で最大100Wの出力に対応したアダプターです。

「Anker PowerPort III 2-Port 100W」

 こちらは、ノートパソコンで動画処理や印刷物など重い処理が必要な場面で活躍するアダプターです。

 最近は、新幹線の車内などでもコンセントによる電源の提供をしてくれる場所が増えてきました。ただ、コンセントの場所が足下だったり「あまり便利でない場所」にあることが多いです。

 筆者は、これらの場所で使いやすいよう、多少かさばっても電源コードがあるアダプターを使うのですが、こちらはケーブルレスのアダプターです。あくまで、高負荷処理をする時だけ使用するものなので、そこは持ち運び時のコンパクトさの方が大事だと判断し、ケーブルレスモデルを購入しました。

 リモートワークや遠征など、外で作業する機会がまだまだ出てくると思います。みなさんも、この機会に「アダプター事情」を見直してみてはいかがでしょうか。

かなりすっきりできました