みんなのケータイ
在宅勤務な毎日だから使いこなしたい「おやすみ時間モード」
【Pixel 4】
2020年10月7日 06:00
9月9日に登場した「Android 11」、筆者もさっそく「Pixel 4」で体験してみました。
いくつか新機能はあるのですが、1カ月経った現在、個人的に「ちょっとした機能だけど、これは大事にしなきゃな……」としみじみ感じているのが「おやすみ時間モード」です。
「おやすみ時間モード」は、あらかじめ指定した時刻になるとONになり、通知がオフになって画面表示がグレースケールに切り替わるというモードです。
機能としてはとてもシンプル。でもその狙いは、もうおわかりですよね、目を休め、スマホの通知からユーザーを解放し、ゆっくりと休め、というモードなわけです。
ところがWebニュース媒体、それも進化著しいモバイル分野を扱う本誌の編集を担当する筆者としては、日付が変わったからと言っても心は休まりません。主に米国から、いつ、最新のネタが飛び込んでくるかわからない。だから就寝時刻がおそらく一般的な時刻よりもかなり遅いのです。それも在宅勤務だから、わりとシームレス(?)に国内のお仕事に続いて、海外の発表会を追いかけるときもあったり……。
自らのそうしたルーティンをあまり考慮しないまま「おやすみ時間モード」を設定してしまった筆者、結果的に「寝ようね」とスマホが切り替わる時間になってもまだまだ目がパチクリしており、手動でおやすみ時間モードをオフにすることが続いてきました。いかん、このままでは体がおかしくなってしまうかも。
こんな筆者のような生活パターンの方は多くないかもしれませんが、どんな生活パターンでも、一定の睡眠時間を確保するのはとっても大事。ちょっとした機能ですが「おやすみ時間モード」を今回ご紹介するは、自戒だけではなく、より多くの方へ「スマホのこういう機能を使って、自身の健康につながるようスマホをうまく役立てていけたら」なんて思ってしまったから。余計なおせっかいかもしれませんが、ほんと、こういう機能をうまく活用して、デジタルに身を浸り過ぎず、うまく付き合っていきたいところですよね。さぁ今夜から生活、変えていきましょう!