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OPPOの集荷修理サービスは神対応だった!

【OPPO Find X】

 2018年11月に購入し、最近は使っていなかった「OPPO Find X」を、久しぶりに使ってみることにしました。楽天回線に対応したからです。

 筆者は、昨年の10月から楽天モバイルの「無料サポータープログラム」に参加しています。当初は、それに合わせて購入した「HUAWEI P30 lite」を使っていましたが、昨年の12月25日からFind Xもソフトウェアのアップデートで楽天回線に対応することが発表されました。

 年始からの忙しさが一段落した1月下旬、筆者のスマホ倉庫からFind Xを取り出しました。長く使ってなかったので、バッテリー残量はゼロ。当然、電源はオンにできず。まずは、充電です。でも、充電ケーブルを挿して、5分待っても、10分待っても、充電が始まる気配がないんですね。充電がゼロになった場合、充電が始まるまでに結構時間がかかるという認識はあったので、数時間放置することも試みました。あえて、純正ではない充電器を使ってみたりもしましたが、全く反応はなく……。

 そこで思い出したのが、OPPOが昨年12月1日に開始した故障端末の集荷修理サービス。筆者のFind Xは、無料で修理してもらえる期間は過ぎていたのですが、有料は覚悟の上で、依頼することにしました。

 申し込みは簡単でした。OPPOのサポートページにアクセスして、「集荷サービス」を選択。名前や電話番号、住所、集荷希望時間、端末の状態などを入力するだけで申し込みは完了。ちなみに、筆者は1月31日(金)に申し込んで、2月3日(月)午後に集荷に来てもらいました。地域にもよるでしょうが、おそらく、申込日が月曜~木曜であれば、翌日に集荷してもらえるのではないかと思います。

OPPOのサポートページから「集荷修理サービス」を申し込める
名前、電話番号、メールアドレス、住所、集荷希望時間の入力に続いて、機種、故障詳細などを入力
申し込みが完了すると、すぐにメールが届いた。「お客様は申請された故障端末が到着した」と書かれていたが、これは単なる誤表記だろう

 希望した通り、2月3日(月)の午後に集荷が来ました。端末だけを渡していいのか? 梱包すべきなのか? サポートページには特に記されていなかったので、なるべく購入時に近い状態にして渡しました。

端末や充電器、USBケーブルなどの一式をFind Xのパッケージに入れて、集荷に来た運送会社の人に渡した

 集荷の翌日、早くもOPPOからメールが届きました。修理が完了し、すでに返送されたとのこと。保証期間が過ぎているので、点検・修理費用が請求されるかと思っていたのですが、無料で直してくれたようです。なお、修理の時間や費用がかかる場合は、連絡をくれるそうです。

集荷の翌日には、修理が完了し、発送したとのメールが届いた

 その翌日、2月5日(水)に、修理されたFind Xが帰ってきました。修理を依頼した日から、2営業日を挟んで到着したわけです。早いですよね。箱の中には、ある程度まで充電されたFind Xと、どのように対応したかという説明が記された紙と、修理が完了したことの証明証が同梱されていました。

OPPOのロゴが付いたダンボールに梱包されて帰ってきた
修理の詳細についての報告が同梱されていた

 OPPOの修理担当者からの報告書を読むと、Find Xは電池残量が0になると、バッテリー保護モードに入り、電源オフのままで5分間充電すると起動できるそうです。筆者が試した時は、なぜ、5分充電しようが、10分充電しようが起動できなかったのは謎ですが、とにかく元の状態に戻ったのでよかったです。

 無事に充電できるようになったFind Xはソフトウェアをアップデートし、楽天モバイル(MNO)のSIMを挿して使っています。つい先日、後継モデルのFind X2/X2 Proが発表されましたが、Find Xも、まだまだ現役で使える印象です。