みんなのケータイ

その後、私のPayPayライフはどうなったのか

Apple Watch Series 4 CellularモデルでもPayPay

 前回、世間から遅れること3周くらいでやっとPayPayデビューした(チャージできた)というお話を書きました。最近では支払いが完了したときの「ペイペイ♪」という音を聞くのと、キャッシュバックされた金額を見るのが楽しくなっています。

 Tカードもアプリ内に設定したので、1アプリでポイントと支払いの両方をカバーできるようになりました。どうせなら、上下2段でまとめて表示してくれたら読み取りが楽なんですが。

 キャッシュバックといえば、PayPay キャンペーン。私に身近なものは「春のスーパーマーケット大還元祭」! 最寄りのスーパーが対象店舗なんです。ふだんは夕方行くことが多いんですが、Yahoo!プレミアム会員でもある自分は、14時までに行かねばと思っているところです。どんどん生活の中に入り込んできているPayPay!

過去のビッグウェーブは逃した私。身近なスーパーでキャッシュバックです

 受けているキャッシュバックキャンペーン自体はちょっと地味ですが、さらにオークションで約4万円分を売り払うことに成功。もちろんPayPayにチャージして、日々の食費や日用品、雑費の支払いにあてています。

 そして何が起きたか。つい最近、2DKの部屋に満載だった荷物を、1DKレベルまで減らすことに成功しました。目標は1Kレベルなのであと少しです。

 片づけ自体は2019年3月末ごろから始めたので、ちょうど1年くらいになります。途中で何度か休んでいますが、初回のPayPayチャージ後、家の中にある不要品がどれもこれも生活費に見えるようになり、出品がふたたび加速したのです(笑)。

 これは想定外の展開でした。「売る」→「片づく」→「対価を得る」→「生活に使う」という流れは銀行振り込みや現金と変わらないのに、なぜかとても楽しんでできている。なぜでしょう?

 銀行に振り込まれると、それまであった働いて得たお金と一緒になります。そうなると、やはり貯めたほうがいいのではと思いますし、使うときに「減ってしまう」という罪悪感にも似た感覚が生まれやすい(私の場合)。

 しかし、オークションからPayPayという流れの場合、その電子マネーは不要品を処分したお金だけ。ガラクタ同然だった不要品を、今一番必要なモノや、一番したいコトに変えているわけですから、それが新しい喜びにつながっているのかもしれません。もし銀行の口座からチャージしていたら、覚えなかった感覚といえそうです。不要品から楽しい体験を創出できて嬉しい!

 ちなみに、いつのまにか私のApple Watch(Series 4のセルラーモデル)でもPayPayが使えるようになっていました。何の設定もしてないのに! Watchアプリで「Appの自動インストール」をONにしてあったためと思われます。今度の買い物はこれにしてみようかな。

 でも、売るものがなくなったあと、どうしましょうね。