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Surface Goで便利なスクリーンショット機能三選
【Surface Go】
2019年4月18日 06:00
最近は著作権関連で注目を浴びているスクリーンショット機能ですが、PCやWebサービスのレビューに関わる筆者としてスクリーンショット機能はとても重要な存在。今回はSurface Goで便利に使えるスクリーンショット機能3選をご紹介します。
Windowsにも標準で搭載しているもののあまり気がつかれていないのが、スマートフォンのように本体のボタンのみでスクリーンショットを保存できる機能。Surface Goの場合、電源ボタンと音量(大)ボタンを同時押しすることでスクリーンショットを手軽に保存できます。
ただし、本体ボタンでの保存はブラウザやタスクバーなどすべての表示領域が保存されてしまいます。画面表示の中から任意の場所だけをスクリーンショットで保存したい、という時には、Windows 10に標準搭載されたスクリーンショット機能が便利です。
Windowsの「Shift」「Windows」「S」キーを3つ同時に押し、画面が白っぽくなったらマウスカーソルで任意のエリアを選ぶだけ。3つもキーを使うので覚えにくいかもしれませんが、最近ではWindowsキーが「Start」と呼ばれることも多いことから、筆者は3S(Shift+Start+S)という覚え方をしています。
なお、本体ボタンのスクリーンショットは端末内の「スクリーン ショット」フォルダーに保存されますが、キー操作でのスクリーンショットはクリップボードに保存されるという違いがあります。そのため、画像ファイルとして使うためにはペイントなどのソフトで処理する必要がありますが、チャットやSNSなどクリップボードからの画像貼り付けに対応しているサービスであれば、わざわざファイルを作成することなく手軽に画像を共有できます。
スクリーンショットの保存は基本的にこの2つの標準機能だけで十分なのですが、レビューなどの用途でブラウザやエクスプローラといったウィンドウ単位でスクリーンショットを保存したい時に活用しているのが、フェンリルの「SnapCrab」です。
SnapCrabはブラウザやデスクトップ全体、指定エリアなどスクリーンショットの対象を細かく選ぶことができます。また、スクリーンショットの保存方法もファイルやクリップボードを選べたり、マウスカーソルをスクリーンショットに含むかどうかを選択できたりと、かゆいところまで手の届く便利なアプリケーションです。
本体ボタンやWindows標準搭載のスクリーンショット機能によって、ちょっとした時にさっとスクリーンショットを保存するのがとても便利になりました。また、こだわったスクリーンショットを保存するときに便利なSnapCrabもぜひお試しください。