てっぱんアプリ!
今年のふるさと納税は、締め切りを気にせず選べて、観光にも使える「ふるなび」はどう?
2024年10月18日 00:01
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
残り2カ月と少しで年末を迎え、2024年分のふるさと納税の申請も締め切りとなる。まだ焦る時期ではないとはいえ、今年はどこに寄付しようかと考え始めるにはちょうどいいタイミングかもしれない。ふるさと納税のポータルやアプリはいくつかあるが、今回は観光にぴったりの返礼品も取り扱っている「ふるなび」を紹介しよう。
魅力的な返礼品を探せるポータル、ワンストップ申請にも対応
ふるさと納税は、地元以外の自治体に寄付することで、その地域の特産品を返礼品として受け取れる仕組み。2000円の自己負担額を除いて、寄付金額分が所得税および住民税から控除(減額)されるというものだ。「ふるなび」は、そんなふるさと納税で受け取れる返礼品を集めたポータルサイトの1つで、スマホアプリ版が2024年10月にリリースされた。
他のポータルサイトと同様に、ふるなびも食材や工芸品など地域の特色ある返礼品を紹介しており、ネットショッピング感覚で気軽に寄付が可能。対応する自治体への寄付であれば、アプリ上からワンストップ特例制度を利用したオンライン申請も可能で、確定申告や紙書類のやり取りのような面倒な手続きなしに控除が受けられるようにもなっている。
現地の宿泊や体験が手に入る「ふるなびトラベル」
ふるなびのユニークなことの1つは、地域の一般的な特産品ではなく、地域の観光商品が返礼の対象となった「ふるなびトラベル」というサービスも利用できること。地域に寄付した額の30%分のポイントが即付与され、その地域の宿泊施設やアクティビティ施設など、実際に現地で体験するサービスの購入に使うことができる。
通常の返礼品だと、ものによっては手元に届くまで時間がかかることがあるが、寄付した後に即座にポイントとして獲得できるためタイムラグを気にしなくて良い。観光などで現地を訪れた際にポイントを使う形になることから、思い入れのある地域をより直接的に支援する感覚になれるのもいいところだろう。