みんなのケータイ

ゴージャスクールなスリムタイプケースでiPhoneをおめかし

【iPhone X】

 HUAWEI P20 liteを便利に使っている筆者だが、メイン端末はiPhone X。よほどのことがない限り、手元から離すことはない。

 そんなiPhoneのケースは、公共交通機関を利用する外出時には、カードポケット付きのものを愛用しているのだが、多少分厚くなってしまうのが玉に瑕。12月のこのパーティーシーズンでは、会場内で携帯できるものを絞らねばならず、貴重品を含め、できるだけコンパクトに収めたい。また、スマホを取り出して使っているときも場の雰囲気を壊さないようにもしたい。

 「それなら、裸で持てばいいじゃない」と言われそうだが、落としたり踏まれたりするかもしれない、と考えると、いくらスリムになるといってもケースなしで携帯することはできるだけしたくない。

DeFFの「Duro」ケース。カーボン調網目模様が好きな人にはたまらないかも

 そんなことを考えていたら、DeFF(ディーフ)から超スリムで軽くて丈夫な「Duro」(デューロ)というケースが発売された。アラミド繊維を取材料に、スタイリッシュに仕上げたアイテムだ。

 ちなみに、使っているアラミド繊維は、防弾チョッキなどに使われるデュポン社のケブラー素材のものを採用。衝撃からの保護効果があり、しかも軽量、スリムな外観というスマホケースに必要な要素を満たしている素材の1つだろう。

 装着してみると、一気に高級感が増した(ような気がする)。これまでのケースだと、ときどき外した際、「iPhone Xってこんなに小さかったんだねー」としみじみするのだが、このケースの場合、付けていても裸で持っているようなホールド感がある。

 ちなみに、割とざっくりくり切り取られてしまいがちな、iPhone下部のスピーカーやLightning端子まわりは、ていねいにくり抜かれており、それぞれの機能を損なうことなく、しっかり保護してくれそう。もともと貼り付けてあったBUMPER GLASSと干渉することもないので、全方位安心。「右よし、左よし、上よし、下よし、前よし、後ろよし」と意味もなく指差し確認してしまう。

いくらスリムとはいえ、ケースの厚みの分だけ大きくはなるのだが、気にならないレベル。というか、10万なにがしの端末を裸で持ち歩くほうが怖い
端子まわりも保護できるようなカットが施されている。ただ、メーカーによってはLightning端子にアクセスできないケーブルもあるので、要注意。ケースを付けたままのワイヤレス充電は可能
ハードタイプだが、上部と下部にそれぞれ2か所ずつスリットがあるため、着脱は容易。移動中はカードポケット付きタイプのケース、会場に着いてからDuroケースに付け替えるといったことがストレスなくできそう

 カラーは黒のみだが、艶ありと艶なしタイプあり。夜のパーティー会場で使うことを考えて、艶ありタイプ(グロスブラック)を選んだが、昼間持ち歩くのであれば、マットタイプのほうがいいのかもしれない。

 とりあえず、Duroケースのおかげで、かさばらなく、見た目もゴージャス、手持ちしている際に落としても安心になったわたしのiPhone X。ケース1つでこんなに印象が変わるから、iPhoneケースを集めたくなるんだなぁと、少しだけコレクターの気持ちが理解できたのであった。

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