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LG Q Stylusのケースを買いに韓国へ行ってきた

【LG Q Stylus】

 4万円を切る低価格ながらもスタイラスペン内蔵の「LG Q Stylus」。ペンはGalaxy Note9ほど高性能ではないものの、ちょっとしたメモを取りたい時には内蔵のメモアプリと組み合わせると結構便利なものです。とはいえ、ややニッチ向けな製品でもあり、日本ではケースの種類が少ないのが難点です。

BTSを使ったLG Q8(2018)の広告。写真でペン付きをアピール

 筆者はこれまでにもLGのスマートフォンが日本で出るたびに、LGの母国である韓国でケースを探してきました。ちょうど2018年の年末にも所用で韓国を訪れたので街中のケース屋巡りをしつつ、LG Q Stylusの販売状況も見てきました。

 韓国ではLG Q Stylusを「LG Q8(2018)」として販売しています。製品名にペンはフィーチャーされていませんが、広告写真などにはしっかりとスタイラスペン付属であることがアピールされています。

韓国ではミッドレンジ機も多いLG

 キャリアの店を回ってみるとiPhoneの2018年モデルやサムスンのGalaxy S9、Note9がどこでも売られているのに対し、LGの上位モデルは秋の新作「V40 ThinQ」が孤軍奮闘している状況。そのためかLGは「Q5」「X4」「X5」などミッドレンジモデルも多数出すことで、確実にボリュームを稼ごうとしています。

 韓国ではこのQ8が年配者向けとしても人気が高いとのこと。やはりペンで簡単に手書きできるところがウケているのでしょう。Galaxy Noteシリーズは韓国でも10万円レベルの高価格モデルですが、Q8ならその半額以下で買うことができます。

大きめの店ならケースも10種類くらいある

 さて、韓国では地下鉄駅の地下街などにスマートフォンケース屋を必ず見かけます。街中にもケース屋台があるなど、日本よりもケース屋の数はとても多いのです。Q8のケースも数は少ないものの、たいていのケース屋に数種類売られていました。また、大きめのケース屋にいくと10種類くらい取り扱われています。シンプルな背面保護ケースからキャラクターものやフリップカバー式などある程度種類があり、その場で試すことも可能です。

 日本でもAmazonなどでケースを買うことはできますが、実際の品質は触ってみないとわからないものです。日本から気軽に行ける韓国、LGのスマートフォンを持っている人なら観光ついでに街中のケース屋に立ち寄ることをオススメします。