「iPhoneアプリ超事典1000」

　本コーナーでは、「できる」シリーズをはじめとしたスマートフォン関連の新刊を立ち読み形式で眺めながら、スマートフォンの基本的な使い方や便利な使い方、役立つアプリをご紹介していきます。

（220、222ページより）

電子書籍を購入するための書店はiPhoneの中にあった

　iPhoneで電子書籍を購入する場合、大きく分けて2つのタイプがあります。1つは「Kindle」のように、Webサイトの電子書籍ストアから購入した書籍をダウンロードし、リーダーで閲覧するタイプ。もう1つは「紀伊國屋書店Kinoppy」などのように、アプリ内の電子書籍ストアからApple IDを利用して購入するタイプです。iPhoneは電子書籍を購入するツールにもなり、そして購入した電子書籍を読む書籍リーダーとしてのツールにもなります。

Amazonの電子書籍サイトから購入した電子書籍を読むための公式ビューアーアプリ。同じAmazonのIDでログインすれば、別の「Kindle」アプリやAmazonの電子書籍リーダー「Kindle」タブレットと、書籍データや読書の進捗状況を共有できる

紀伊国屋書店の電子書籍サービス「BookWebPlus」で販売・配信している電子書籍を、購入／ダウンロード／閲覧するためのアプリ。電子書籍だけでなく、紙媒体の本も同時に購入でき、手の中に紀伊国屋書店がある気分を味わえる

最新のコミック、ライトノベル、雑誌を自由に読みふける

　ここでは、ライトノベルやコミックを中心に扱う電子書籍アプリを集めました。「BOOK WALKER」は、角川グループ公式の電子書籍アプリです。角川書店をはじめ、アスキー・メディアワークス、富士見書房、エンターブレインなど、角川グループ発行のライトノベルやコミックを中心とした作品を、アプリから購入して読むことができます。このほか、「タダマンガ」のように、無料で読めるコミック・ライトノベルを検索できるアプリもあります。

ライトノベルやコミック、メディアミックスの原作などを中心に、新書、実用、ゲーム関連本などを揃えた電子書店アプリ。角川グループ直営なので、話題の書籍や人気コミック、文芸作品などがどの電子書店よりも早く読めるのが特長

MF ラノベ・コミックは、メディアファクトリーのライトノベル「MF文庫J」とコミック「アライブ」「フラッパー」「ジーン」の電子書籍が読めるストア型アプリ。約2000タイトルが、立ち読みページ付きで配信されている

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