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ソフトバンク、「103SH」で不具合修正のソフト更新

「AQUOS PHONE 103SH」

 ソフトバンクモバイルは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE 103SH」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 103SHで確認されている不具合は5つあり、サイト内で案内されている。非対応のメモリカード(microSDXCカード)を利用した際に、メモリカード内のデータが破損する事象。「緊急速報メール」アプリ起動時にホームキーでホーム画面に戻り、画面が消灯されると、 緊急速報メールを受信した警告音の鳴動時間が1秒弱となる事象。緊急速報メールまたは、緊急地震速報の受信メッセージ一覧画面の表示後に、緊急速報メールまたは緊急地震速報の受信メッセージを受信した場合、ポップアップ表示がされない場合がある事象。エコ技設定アプリの省エネ待受設定においてメールアプリを動作制限対象に設定した場合、SMS、S!メール通知を受信できない事象。複数のS!メールまたはSMSを同時に受信する事により、稀にS!メールの自動受信に失敗する事象と、一部の受信済みSMSが表示されない事象。これらの不具合は、今回のソフト更新により、改善される。

 更新はネットワーク経由で、お知らせメール(SMS)に記載の日時に自動で開始されるほか、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」を選択して手動で行うこともできる。更新後のビルド番号は、「S0016」となる。更新中は他の操作は行えない。

川崎 絵美