ニュース

UQ、ヨドバシカメラでWiMAX 2+をアピール

 UQコミュニケーションズは、31日にサービスを開始する「WiMAX 2+」の店頭イベントを行った。8時40分から、秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」で行われたイベントには、UQの代表取締役社長 野坂章雄氏や、ヨドバシカメラ 取締役 副社長 藤沢和則氏が登場した。

ヨドバシカメラ 取締役 副社長 藤沢和則氏
UQコミュニケーションズ 代表取締役社長 野坂章雄氏
ガチャピンとムックもイベントに姿を現した

 イベントでは、ヨドバシカメラの藤沢氏が「モバイルコミュニケーションの常識を変えることを期待したい」と、WiMAX 2+に対するエールを送った。また、野坂氏は「UQコミュニケーションズは9月末で427万のユーザーに契約していただいている。6月にはJDパワーのデータ通信部門で顧客満足度1位をいただいた」とコメント。好評を博した理由は「ノーリミットWiMAXということで、使い放題が評価された」といい、期間限定ながらWiMAX 2+でもこの方針を継続する。

 UQコミュニケーションズは総務省から「20MHzの割り当てを受け、連続した50MHz幅の周波数を保有している」。野坂氏によると、こうした環境を活かし、「来年度は220Mbps、さらに将来は1Gbpsを目指したい」という。

 ヨドバシカメラはWiMAXのころからMVNOとしてサービスを提供してきた。WiMAX 2でも、独自ブランドののサービスを開始する。これについて野坂氏は「通信事業者として参入して、ここまで育てていただいた」と感謝の言葉を述べている。

テープカットの瞬間

 このほか、野坂氏からは、auのスマートフォンと一緒に契約すると最大月980円の割引を受けられる「auスマートバリューmine」や、サービス開始と同時発売のルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」がauの800MHz帯LTEに対応していることも紹介された。イベントには、UQコミュニケーションズのキャラクターとして活躍するガチャピンとムックも登場。WiMAX 2+になぜか詳しいムックと、通信についてうといガチャピンという演出で、WiMAX 2+の魅力をアピールした。

フォトセッションの様子
店舗入り口付近には、タッチ&トライコーナーも設けられている

石野 純也