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ソニー、NFC対応マルチコネクトコンポ2モデル発売

 ソニーは、NFCに対応しスマートフォンと簡単にBluetoothのペアリングが行えるマルチコネクトコンポ「CMT-SBT300W」「CMT-SBT100」を7月6日に発売する。オープンプライスで、店頭価格は「CMT-SBT300W」が4万円前後、「CMT-SBT100」が3万円前後になる見込み。

CMT-SBT300W
CMT-SBT100

 「CMT-SBT300W」と「CMT-SBT100」は、NFCに対応したスピーカーが分離しているコンポ。音楽CDやラジオ機能だけでなく、ソニーのウォークマンやスマートフォン、iPhone、タブレット端末などと接続して利用できる。NFC対応スマートフォンでは、コンポに端末をかざして手軽にBluetoothとペアリングできる。

 ソニーのデジタルアンプ「S-Master」を搭載する。「CMT-SBT300W」の最大出力が50W×2であるのに対して、「CMT-SBT100」は25W×2となる。ウーファー部とトゥイーター部の形状やサイズも異なる。

 また、「CMT-SBT300W」についてはIEEE 802.11b/g準拠のWi-Fiや有線LAN接続に対応する。DLNA対応でホームネットワークと連携でき、「Network Audio Remote」アプリを利用してスマホから操作できる。アップルの「AirPlay」、Windows 8の「Play To」に対応する。

 「CMT-SBT300W」の大きさは、本体が約290×106×221mm、約150×270×220mm、重さは本体が約2.7kg、スピーカーが約2.5kg×2。「CMT-SBT100」の大きさは、本体が約290×106×221mm、スピーカーが約150×240×220mm、重さは本体が約2.7kg、スピーカーが約2.0kg×2。

津田 啓夢