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ドコモ タブレット「dtab」が3月27日に発売
ドコモ タブレット「dtab」が3月27日に発売
(2013/3/21 17:14)
NTTドコモは、Android 4.1を搭載するWi-Fiタブレット端末「dtab」を3月27日に発売する。ドコモオンラインショップで27日12時より販売を開始し、ドコモショップ店頭では4月中旬より販売を開始する予定。
「dtab」は、ドコモブランドで提供される10.1インチディスプレイ搭載のタブレット端末。製造はHuaweiが担当する。モバイルネットワークに接続する機能は搭載されず、Wi-Fiでのみ通信が可能な一方で、「dマーケット」をはじめとしたドコモのコンテンツサービスを利用できるのが特徴。無線LANなどの通信環境が準備された家庭内での利用を想定している。コンテンツの利用にあたっては、ユーザーがドコモのスマートフォンで利用しているdocomo IDとパスワードを入力する。
端末の価格はオープン価格。ドコモオンラインショップでの価格は、発売から9月末までのキャンペーン期間中は9975円。このキャンペーン価格での販売は、ドコモの回線およびspモードを利用しているユーザーが対象で、「dビデオ」を6カ月間契約することが条件となっている。途中の解約は解約金1万2600円が必要。「dtab」の通常価格は2万5725円。
対応サービスは「dマーケット」内のすべてのコンテンツ。また、dメニュー、しゃべってコンシェル、フォトコレクション、ドコモ地図ナビ、スマートフォンあんしん遠隔サポートなどに対応する。
ディスプレイは10.1インチ、1280×800ドット、1677万色表示のTFT液晶。チップセットは「K3V2T」で、1.2GHz駆動のクアッドコアCPUとなる。8GBのストレージ、1GBのメモリを内蔵する。最大32GBのmicroSDHCカードを利用できる。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)。
約300万画素のメインカメラ、約130万画素のフロントカメラを搭載する。GPS、Bluetooth 3.0をサポート。音響技術「audyssey」と「Dolby Digital Plus」を搭載し、原音に近い音や迫力ある重低音で音楽や動画を楽しめる。本体背面はアルミボディで、バッテリー容量は6020mAh。防水・防塵は非対応。
大きさは約176×257×9.9mm、重さは約633g。ボディカラーはAluminum Silverのみ。