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2012年第3四半期の携帯出荷数は1100万台、7割がスマホに
2012年第3四半期の携帯出荷数は1100万台、7割がスマホに
(2012/12/19 13:41)
IDC Japanは、2012年第3四半期(7月~9月)における国内の携帯電話市場の出荷台数を発表した。同調査によれば、前年同期比6%増の1104万台の出荷で、2四半期連続で1000万台を超えた。
そのうちスマートフォンが占める割合は72.1%に達し、797万台となった。この出荷数は、前年同期と比べて50.2%の増加と、大幅な伸び。なお前期(4月~6月)のスマートフォン比率は全体の64.5%だった。
IDCでは、出荷台数全体の動向としてスマートフォンが拡大していること、スマートフォン以外の出荷も堅調だったことを挙げている。
メーカー別シェア
出荷台数全体でのメーカー別シェアを見ると、シェア22.6%の富士通が1位になった。これは2四半期ぶりのことで、IDCでは「ARROWSシリーズ、らくらくホンが好調だったことが主要因」としている。2位はアップル(18%)、3位はシャープ(16.2%)、4位はソニー(8.5%)、5位はサムスン(7.5%)となっている。
スマートフォンに限れば、9月に「iPhone 5」が発売されたアップルがシェア24.9%と、4半期連続でトップとなった。2位は富士通(23.5%)で、3位はシャープ(13.9%)、4位はソニー(11.8%)、5位はサムスン(9.5%)と続いている。