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KDDIとサムスン、時速192kmで走行中の車で5Gのハンドオーバーに成功

 KDDIは、サムスン電子と「5G」に関する実験を実施し、時速約190kmで走行している車両で、28GHz帯を使う「5G」のハンドオーバーに成功したと発表した。

 今回の実験は、8月25日に韓国内のサーキットで実施された。サーキットに構築された28GHz帯の実験用のシステムを利用して、複数の基地局間を時速192kmでハンドオーバーすることに成功。加えて、世界最速という、時速205kmで走行する車両において5Gのデータ通信に成功した。

 KDDIはこれまでも、東京都内の市街地や高速道路にて同様の実験を行い、最高時速約60kmで走行する車両において28GHz帯の5Gのハンドオーバーに成功するなどしていた。