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NECの「LAVIE Tab」、1万9800円の7インチ版と、2万8800円の8インチ版
2016年11月1日 11:00
NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は、Android 6.0タブレットの新モデルとして、7インチディスプレイのエントリーモデル「LAVIE Tab E(TE507/FAW)」と、8インチのミドルクラス「LAVIE Tab S(TS508/FAM)」を発表した。「LAVIE Tab E(TE507/FAW)」は11月4日、「LAVIE Tab S(TS508/FAM)」は2017年1月に発売される。
エントリー向けとなる「LAVIE Tab E(TE507/FAW)」は、直販サイトでの価格が1万9800円と手頃なタブレット。NECPCの独自アプリ「インフォボード for Android」がプリセットされており、ホーム画面にニュース、天気予報などを表示する。6段階に角度を変えられるスタンドが付属しており、テーブルなどに置いて、手軽に使える情報端末として楽しめる。また取扱説明書もわかりやすいものになっている。音響面ではDolby Atmosをサポートする。
チップセットはクアルコム製のAPQ8016(1.2GHz駆動×4)に、1280×720ピクセルの7ンチディスプレイを搭載。メモリは2GB、ストレージは16GBになる。バッテリー容量は3500mAh。大きさは188×97.7×8.9mm、重さは約255g。
もう一方の「LAVIE Tab S(TS508/FAM)」はフルHDディスプレイに防水防塵(IPX2/IP5X)性能を備えたミドルクラスのタブレット。クアルコム製のAPQ8053(2GHz駆動×8)、3GBメモリ、16GBのストレージを搭載する。プリセットアプリやスタンドの同梱は「LAVIE Tab E(TE507/FAW)」と同じ。バッテリー容量は4250mAh。大きさは209.5×123.5×8.6mm、重さは約321g。価格は2万8800円。
このほか家族で使いやすいよう、防災関連の機能や、ペアレンタルコントロール機能を備える「まもるゾウ+ for NEC」が用意されている。防災関連の機能では、安否確認や避難場所の登録、家族間のメッセージが使える。ペアレンタルコントロール機能ではアプリごとの使用許可、タブレットを使う時間や曜日の設定などが可能となっている。また、外出先からタブレットを持ち帰ってWi-Fiに繋がると、家族へ自動的に通知する機能もある。