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京セラTORQUE G02が富士山の登山者向け実証実験に採用

 京セラは、富士山の登山者の安全を守る仕組みをつくるための実証実験「富士山チャレンジ2016」に、「TORQUE G02」が採用されたと発表した。実証実験は8月20日から9月3日まで実施される。

 「富士山チャレンジ2016」は、登山者に小型ビーコンを持ってもらい、山小屋などに設置したレシーバーで登山者の通過時間や位置情報を取得し、登山者の行動を把握するという仕組み。関係者がリアルタイムに把握でき、事故や安全情報の提供に役立てることを目指している。

 「TORQUE G02」は、ビーコンの電波を受信するレシーバー端末として採用され、山小屋などに設置されている。取得された情報はパソコンでリアルタイムに表示される。