みんなのケータイ

 先日、久しぶりにヘルスメーターに乗ったところ、体重がかなりヤバい感じになっていたので、再び自転車に乗ってダイエットに励むことにした。が、そんな矢先に梅雨入り。雨を理由にサボっているとダイエットにならないので、ローラー台を導入し、時間がある時に30分~1時間程度、ペダルをこぐようにしている。

マウントキットでVEGA PTL21を自転車のハンドルに固定。本来は縦向きに固定する必要があるが、室内ということで動画を見やすいように横向きで固定

 しかし、ローラー台でトレーニングしたことがある方であればご理解いただけると思うが、部屋の中でピタッと止まったまま、ひたすらペダルをこぐというのは、退屈この上ない。どうにかして気を紛らわさないと、モチベーションが維持できないのだ。

 ここで、我がスマホ「VEGA PTL21」の登場である。ハンドルのマウントキットに装着すれば、音楽や動画などで退屈をしのげる。DTCP-IPにも対応しているので、別室のBDレコーダーに録画した番組の視聴も可能だ。ちなみに、auのVEGAにプリセットされているDTCP-IPアプリが、ドコモの子会社のパケットビデオが開発している「Twonky Beam」という若干トリッキーな状況にあるというのも興味深い。

VEGA PTL21のイヤホンマイク端子はキャップ付き

 やや脱線気味なので話を元に戻すが、こうして自転車をこぎながら各種エンターテインメントを楽しんでいる際に問題となるのが、音である。ローラー台というのは、それなりに音がするものなので、VEGA本体のスピーカー音量を最大にしても、やや聞き取りづらい。仕方がないのでヘッドホンを装着しようとすると、最近のスマートフォンとしては珍しく端子にキャップが付いていたりして、これはこれで面倒くさい。

 で、こんな時はやっぱりBluetoothかな、と思ったのだが、フィーチャーフォン時代は「Bluetoothでワイヤレス生活♪」という感じだったのが、3.5mmジャックが当たり前のスマートフォン時代になり、自分自身がすっかりワイヤード生活に戻っていることに気がついた。というわけで、よさげなBluetoothスピーカーを物色する今日この頃である。