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「Leica」のiPhone用カメラグリップが登場、2月発売
2025年2月7日 12:05
ドイツのカメラメーカー「Leica」(以下、ライカ)は、iPhone用のカメラグリップ「Leica LUXグリップ」を2月に発売する。
MagSafeに対応し、iPhoneの背面に装着して使う。グリップにはシャッターボタン、コントロールダイヤルのほかに、自由にカスタマイズできるファンクションボタンを2つ備える。
シャッターボタンはデジタルカメラのように二段階式で、半押しでフォーカス固定、全押しでシャッターが切れる。コントロールダイヤルを使ってズームや絞り値、シャッタースピード、露出補正などの細かな調整が行えるほか、ワンタッチで撮影モードを切り替えできるボタンも備える。
「Leica LUX」アプリとの組み合わせでライカMレンズの「ズミルックス」や、「ノクティルックス」レンズ特有のボケを再現し、露出やISO感度、シャッタースピードなどを調整できる。モノクロ撮影など多数のカラープロファイルを適用した撮影が可能。
iPhoneを買い替えした場合でも、MagSafeベースプレートを交換すれば、新しいiPhoneで引き続き「Leica LUXグリップ」を使える。本体の重さは約130g、iPhoneとの接続にはBluetooth Low Energyを用いる。充電用の端子はType-C端子で充電時間は約2時間、1回の充電で最大1000枚の撮影ができる。
「Leica LUXグリップ」を購入して製品登録を行うと、「Leica LUX」アプリの有料版が1年間無料で使える。有料機能には、露出補正、ピント、ホワイトバランスをマニュアルで調整するモードなどが含まれる。