特集:ケータイ Watch20周年

【今日は何の日?】7月22日に始まったのはauの「世界データ定額」

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 2016年7月22日、auが「世界データ定額」の提供を開始しました。海外渡航時、auの携帯電話をそのまま現地で持ち込み、24時間、一定の金額で使えるというサービスです。当初は24時間980円でしたが、今年2月には「早割」が提供されており、24時間690円(米国など一部地域は490円)で使えるようになりました。

 日本国内で普段使っている携帯電話を、そのまま海外に持ち込み利用する「海外ローミング」と呼ばれるサービスは、昔から存在するサービスです。auでは2004年、「GLOBAL PASSPORT」(グローバルパスポート)という名称でスタートしています。

 でも、その料金は日本国内での利用と比べてもどうしても割高なもの。海外へよく渡航する人は現地事業者のSIMカードのほうがおなじみだったかも。

 そうした中、徐々に携帯各社は、海外でもパケット通信を定額で利用できるサービスを提供していきます。そこで登場した世界データ定額は、価格もさることながら、「使える通信量」が国内で利用中の料金プランと共用……つまり使える通信量がどの程度なのか、普段通りの感覚のままで良いともいえる内容。現地時間で1日、といった区切りではなく、使い始めてから24時間という単位も、国境やタイムゾーンをまたいで移動する際にもわかりやすいものです。

 数日~1週間程度であれば、とても手ごろな料金で国際ローミングのデータ通信が利用できるようになりました。KDDIによれば1月下旬時点で累計500万回も利用されている「世界データ定額」。最近は新型コロナウイルス感染症の影響で、利用する機会が著しく減ってしまっていますが、またお世話になる日が来ることを楽しみにしています。