iOS 16で「iPhone」のバッテリー残量表示はどうなる？

　13日に登場した「iOS 16」で、iPhoneのバッテリー残量をパーセンテージで表示できるようになった。

　設定の手順はシンプルで、「設定」から「バッテリー」と進み、「バッテリー残量（％）」をオンにするだけ。ただし、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12 mini、iPhone 13 miniでは利用できない。

「バッテリー残量（％）」がオフの状態（充電中）

　iPhone X以降の機種は、これまで通常の画面ではバッテリー残量をパーセンテージで表示できなかった。一方、画面右上から下にスワイプすると表示されるコントロールセンターでは、パーセンテージによる表示が利用できた。

　「iOS 16」では、バッテリー残量を示す右上のアイコンに数字が重ねて表示され、通常の画面でもパーセンテージでバッテリー残量がわかる。編集部で実際に確認したところ、バッテリー残量にあわせてアイコンの状態が変わるしくみは実装されていない。

「バッテリー残量（％）」がオンの状態（充電中）。パーセンテージによる表示が確認できる