レビュー

「G’zOne TYPE-XX」クイックフォトレビュー

 KDDIと沖縄セルラーから、4G LTEケータイ「G’zOne TYPE-XX」が12月10日に発売される。

 その名が示す通り、タフネスケータイとして人気を誇った「G’zOne」シリーズの最新モデル。2000年発売の同シリーズは2012年に一度その幕を閉じていたが、今回は20周年モデルとして「G’zOne TYPE-XX」が登場した。

 カシオがデザインし、京セラが開発・製造を手がけた同モデルのクイックフォトレビューをお届けする。

端末本体

 「G’zOne TYPE-XX」のカラーリングは、リキッドグリーンとソリッドブラックの2種類。

 ビビッドな前者とクールな後者の色合いはともに魅力的で、どちらを選ぶか迷ってしまいそうだ。

 「G’zOne TYPE-XX」は2018年にコンセプトモデルが検討されていたが、最終的なデザインを見てもシルエットはほぼ変わっていない。

 KDDI パーソナル企画統括本部 プロダクト企画部の近藤隆行氏は「京セラさんの高い技術力があって、こうしたデザインを実現できた」と語った。

左:2018年のコンセプトモデル、右:最終的なデザイン

 「G’zOne」シリーズならではのタフネスさも健在。米軍MIL規格の19項目に準拠し、高さ1.8mから落としても問題ない。

 さらに、塩水噴霧にも対応しているというから驚きだ。釣りが好きなユーザーは、「G’zOne TYPE-XX」なら船の上にでも気軽に持って行ける。

端末上部
端末下部
端末右側面
端末左側面
端末裏面
端子はUSB Type-C

 また、アウトドアシーンで役立つ8種類のアプリを搭載しており、登山をサポートするブザー音の機能などが利用できる。

インターフェイス

実機の動画(音声なし)

防水をアピールする動画(音声なし)

アクセサリー類

 au公式アクセサリー「au +1 collection」からは、「G'zOne TYPE-XX 2WAYストラップ&マルチケース/ブラック」などのアクセサリーが販売される。

 「G'zOne」のロゴがあしらわれており、端末とあわせて購入したくなることうけあいだ。

2WAYストラップ&マルチケース
2WAYストラップ&マルチケース
ロゴがコレクター心をくすぐる
卓上ホルダー
電池パックとケーブル

番外編:キャンペーンの景品

 1月10日まで実施されるユーザー投票型の企画「au CASIO ケータイグランプリ」は、カシオの歴代の携帯電話からナンバーワンを決めるというもの。

カシオが手がけてきた携帯電話、あなたのナンバーワンは?

 景品として、「G’zOne TYPE-XX」を模したモバイルバッテリーなどが用意される。

モバイルバッテリー(左)
G’zOne初号機の「C303CA」を模したリングライト(写真中央)