レビュー

「Mi 11 Lite 5G」外観チェック

 シャオミ(Xiaomi)から、7月2日発売の5G対応スマートフォン「Mi 11 Lite 5G」。本記事では「超薄型5Gスマホを再定義する」という触れ込みで展開する「Mi 11 Lite 5G」について、外観に焦点をあててご紹介する。

本体デザイン

 ディスプレイは、6.55インチAMOLEDディスプレイを搭載。90Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチサンプリングレートに対応する。

 また、右側面の電源ボタンには指紋認証センサーを搭載。なお、生体認証は指紋と顔認証に対応している。

 SIMスロットはデュアルSIMに対応。2枚目のSIMスロットはMicro SDカードとの排他スロットとなっている。

前面、左上部にインカメラ
背面、左上部にアウトカメラ
上側面
右側面、電源ボタンと音声ボタン
下側面、USB Type-C端子とスピーカー、SIMスロット
左側面
SIMスロット(デュアルnano SIMに対応)
片側はnano SIMまたはMicro SDカードの排他スロットとなっている

 アウトカメラは、6400万画素のメインカメラ(F値1.79)と800万画素の超広角カメラ(F値2.2)、500万画素(F値2.4)のテレマクロカメラの3眼構成。

 インカメラは、2000万画素(F値2.24)を搭載。

インカメラ
アウトカメラ

 カラーは「シトラスイエロー」「トリュフブラック」「ミントグリーン」の3色。

「Mi 11 Ultra」との比較

(左)「Mi 11 Ultra」(右)「Mi 11 Lite 5G」

 「Mi 11 Lite 5G」の外観をより詳細にお伝えするために、同じシャオミから発表され、国内未発売の「Mi 11 Ultra」と比較してみた。

 「Mi 11 Lite 5G」の本体サイズは約160.5×75.7×6.8mmで、「Mi 11 Ultra」が約164.3×74.6×8.4mmと、幅のみ「Mi 11 Lite 5G」の方が大きいが、厚みは「Mi 11 Lite 5G」が1.6mmも薄く、その差はアウトカメラ部分を比較すると一目瞭然となっている。

厚さの比較
高さ・幅の比較
上側面からの厚さの比較

 重さは、編集部で計測したところ「Mi 11 Lite 5G」が160g、「Mi 11 Ultra」が233gと約70gほどの差があり、シャオミが「Mi 11 Lite 5G」を「羽のように軽いデザイン」とうたった通りの結果となった。

重さの比較

 なお、「Mi 11 Lite 5G」の仕様は以下の通り。

主な仕様
機種名Mi 11 Lite 5G
サイズ約160.5×75.7×6.8mm
重さ約159g
チップセットSnapdragon 780G
メモリー6GB
ストレージ128GB
ディスプレイ6.55インチAMOLEDディスプレイ
解像度2400×1080(FHD+、90Hz駆動、HDR10+)
アウトカメラ64MPメインカメラ
8MP超広角(119度)
5MPマクロカメラ
インカメラ20MP(F値2.24)
バッテリー容量4250mAh
急速充電33W
Wi-FiWi-Fi6(IEEE 802.11ax、2.4/5GHz)
BluetoothBluetooth 5.2
防水・防塵IP53
ワンセグ/フルセグ-/-
おサイフケータイ
SIMnano SIM×2
生体認証指紋・顔