レビュー
シャオミ「Mi 11 Lite 5G」のカメラを試してみた
2021年7月1日 00:00
シャオミ(Xiaomi)製の5G対応Androidスマートフォン「Mi 11 Lite 5G」が、明日2日に発売される。本体の最薄部が6.81mmで、重さは約159gというスタイリッシュさがセールスポイントとなっている。
本誌ではMi 11 Lite 5Gを一足先に試す機会を得た。端末全体のレビューに先立ち、カメラ性能に絞ってレビューをお届けする。
カメラ以外の主なスペックをおさらい
Mi 11 Lite 5Gは、チップセットにクアルコム製の「Snapdragon 780 5G」を採用したAndroidスマートフォン。AMOLEDディスプレイのサイズは6.55インチで、90Hzのリフレッシュレートに対応する。
メモリーは6GB、ストレージは128GB。4250mAhのバッテリーを搭載し、おサイフケータイにも対応している。
最大6400万画素のアウトカメラ
アウトカメラは、6400万画素のメインカメラ(F値1.79)と800万画素の超広角カメラ(F値2.2)、500万画素のマクロカメラの3眼構成となっている。
超広角カメラはソニーのセンサーを搭載し、119度の視野角で撮影できる。
AI撮影モード
Mi 11 Lite 5Gの標準アプリでは、AI撮影モードのオン・オフを切り替えられる。本記事でご紹介する作例は、特に注釈のない限り、AI撮影モードをオンにしたものとなる。
4つの画角
「標準撮影」「超広角撮影(0.6倍)」「ズーム撮影(2倍)」「最大倍率撮影(10倍)」で、オフィスビル群を撮影した。
「夜景」モードを使う
先ほどご紹介した作例の風景を、今度は「夜景」モードのオン・オフを切り替えて撮影した。
夜景モードの場合、選べる倍率は「1倍(標準)」「0.6倍(超広角)」「2倍(ズーム)」の3つ。このモードをオンにすると、暗い景色も明るく撮影できる。
そのほかの作例
カメラアプリのインターフェイス
Mi 11 Lite 5Gの標準カメラアプリでは、「写真」「ビデオ」「プロ」「ポートレート」の計4つのモードがある。
また、先にご紹介したように、画面上のメニューや設定メニュー「もっと見る」からは、より細かい設定やモードの選択が可能となっている。
発売情報
Mi 11 Lite 5Gの価格は4万3800円。MVNOではイオンモバイルとIIJmio、goo Simseller/OCN モバイル ONE、BIGLOBEモバイルで取り扱われる。
このほか、Amazon.co.jp、ひかりTVショッピングなどでも販売される。
項目 | 内容 |
機種名 | Mi 11 Lite 5G |
サイズ | 約160.5mm×75.7mm×6.8mm |
重さ | 約159g |
チップセット | Snapdragon 780G |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.55インチAMOLEDディスプレイ |
解像度 | 2400×1080(FHD+、90Hz駆動、HDR10+) |
アウトカメラ | 64MPメインカメラ 8MP超広角(119度) 5MPマクロカメラ |
インカメラ | 20MP(F値2.24) |
バッテリー容量 | 4250mAh |
急速充電 | 33W |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax、2.4/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
防水・防塵 | IP53 |
ワンセグ/フルセグ | -/- |
おサイフケータイ | ○ |
SIM | nano SIM×2 |
生体認証 | 指紋・顔 |