レビュー
写真で見る「moto g9 play」
2020年11月1日 06:00
外観
先代の「g8」とは異なり、背面中央にカメラが配置されることになった。サファイアブルーとフォレストグリーンという2色展開で、見る角度によって、鮮やかさが変化するグラデーションのある仕上がりだ。
ラウンドのついた側面は持ちやすく、手にしっくりくる。6.5インチという大画面で、インカメラの存在感も少なく、映像コンテンツも没入感高く楽しめるだろう。
出荷時に搭載されるOSは、Android 10。チップセットにはクアルコムの「Snapdragon 662」を採用する。ディスプレイサイズは6.5インチ(HD+)。4GBのメモリーと64GBのストレージを備える。また、最大512GBのmicroSDカードを利用できる。
カメラ
アウトカメラは、12MP(クアッドピクセルテクノロジー、48MP相当)、2MP(マクロ)、2MP(深度センサー)の3眼構成。インカメラは8MPのシングルレンズ。
シンプルなユーザーインターフェイス
モトローラのスマートフォンらしく、シンプルなAndroidスマートフォンというユーザーインターフェイス。独自機能として用意される「Motoアクション」は、ライト点灯、持ち上げて着信音停止、片手操作切り替え、置いて伏せて無音化、メディアコントロール、3本指でスクリーンショット、スクリーンショットエディターに対応する。
同時に発表された「g PRO」はスタイラスペンを搭載するという一芸があり、そちらに注目が集まるところだが、「moto g9 play」は大画面、トリプルカメラ、それでいて価格は2万4800円(税込)というコスパが強く印象付けられる一台だ。