Androidゲームアプリランキング（12月2日～12月8日）

　コンシューマゲームとして発売された「モンスターハンター フロンティア オンライン（MHF）」のたまご運びクエストにフォーカスし、その部分をメインにAndroidアプリ化された本作。
　
　Androidアプリ版でプレイした結果からイベントコードを取得し、コンシューマ機の「MHF」でコードを入力することで特殊アイテムを獲得できる仕組みになっている。

　イベントコードほしさにプレイするユーザが多数プレイしている模様。しかし、機種によっては通信エラーやイベントコード発行の制限回数に不具合が生じて取得できない場合があり不満が募っている。

　操作方法も携帯ゲーム用に最適化されておらず、課題の多い作品だがコンシューマ機で特殊なアイテムが使えるメリットの大きさにはやはり惹かれる。さらに、ゲーム内容も販促用としての域をはるかに越えており、純粋にイチゲームとしても面白いぞ。

　「GALAXY S II」では不具合は確認されなかったのでお持ちの方はプレイ必須だ！

　前々週は2ランクアップ、前週は17ランクアップ、そして今週は15ランクアップと着実に上位の階段を上ってきた本作はすごーく好みの分かれる診断ゲームだ。

　あまり内容に触れるとネタバレになるので言わないが、例えるならばプロマジシャンのナポレオンズのようなゲームで、プレイした人には笑いをとられるか、しらけるかどちらかだ。

　Android Marketのレビュー評価を見ても、この手のゲームが好きな派とそうでない派に分かれているのが顕著に分かる。さて、あなたはどっちだろう？　気にならない？　気になるでしょ？　じゃあプレイしてみようじゃないか！

　IGNの発表する2008年のゲームオブザイヤーに選ばれた本作がAndroidアプリに移植され、初登場5位にランクイン。1位の「新天魔界 ジェネレーション オブ カオス IV」の販売数を越えた作品。

　ゲーム内容は、「グーボール」という特殊なボールをステージの上部の吸引口までつなげ吸い込ませるパズルゲーム。

　通常のパズルゲームのように何かアクションをすると物体が動くのではなく、物体が常に小刻みに動いているなかでプレイしていく。また、ステージセレクト画面など、ところどころにアニメーションが入るのでプレイ外でも「見る楽しみ」があるよ。

　BGMも数種類あり、場面ごとに切り替わる。ステージによって使用するアイテムが異なり、ヒントを元に攻略していくスタイルとなっている。

　そして、不具合がないのが素晴らしい。アプリ★ゲット編集部の評価も4.5をつけさせてもらった。クオリティの高さは、やればすぐわかる！

　iアプリの時代から高い人気を誇る「おばちゃんシリーズ」のひとつが驚異の59ランクアップで今週の43位に急上昇。

　「おばちゃんシリーズ」は、主人公のおばちゃんをメインプレイヤーとしてひたすらジャンプして上にのぼっていったり、ひたすら野菜を集めたりするピンポイントテーマのアクションシリーズで、本作はシリーズ第12弾。

　第12弾は炎を避けながら上にのぼっていく2ボタン式のアクションになっている。ガラケー時代からのファンも多く、シリーズを後押ししている。ファンによってデベロッパーが運営する攻略掲示板には書き込みが1000件近くに達しており、ネットランキング1位の記録超えを目指して情報のやりとりが活発にされている。

　わかりやすいゲームのテーマと徹底してこだわったカンタンな操作方法でライトユーザを中心に支持を得ている。