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羽田空港で中国人向け「WeChat Payment」導入
(2016/5/31 20:10)
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは、羽田空港の国内線および国際線ターミナルにある一部の店舗で、中国のスマートフォンアプリ「WeChat」を利用する決済サービス「WeChat Payment」を6月1日より導入する。
WeChat Paymentは登録ユーザー数が9億人を超えるという「WeChat」を利用した決済サービス。中国内の銀行口座を登録しておけば、スマートフォンアプリでQRコードを表示し、店員が決済専用アプリで読み取って決済すると、口座から代金が引き落とされる。
6月1日からは、羽田空港国内線の第1旅客ターミナル5店舗、第2旅客ターミナル2店舗、国際線ターミナル1店舗で「WeChat Payment」が利用できるようになる。
場所 | 店舗 |
国内線第1旅客ターミナル | イセタン羽田ストア(メンズ)、イセタン羽田ストア(レディス)、サマンサタバサ スイーツ&トラベル、和光、MIKIMOTO |
国内線第2旅客ターミナル | イセタン羽田ストア(メンズ)、サマンサタバサ スイーツ&トラベル |
国際線旅客ターミナル | TIAT DUTY FREE SHOP CENTRAL |
羽田空港では、「WeChat Payment」の国内正規代理店であるネットスターズを通じて導入。ネットスターズでは2015年10月に日本国内で「WeChat Payment」の展開スタート、これまでに大丸松坂屋など200社以上の企業で「WeChat Payment」の導入実績があるという。