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ソフトバンクがフィーチャーフォンに「迷惑電話ブロック」、企業名も自動表示

 ソフトバンクとウィルコム沖縄は、2015年冬春モデルのフィーチャーフォン向けに、迷惑電話を判別して警告・自動切断するオプションサービス「迷惑電話ブロック」を提供する。利用料金は月額300円(税別)、サービス利用のために発生する通信は通信料無料。

 当初の対象機種は「SoftBank」ブランドの「AQUOS ケータイ」「DIGNO ケータイ」「かんたん携帯9」と、「Y!mobile」(ワイモバイル)ブランドの「AQUOS ケータイ 504SH」「DIGNO ケータイ 502KC」の5機種。機種の発売にあわせて提供される。

 「迷惑電話ブロック」はワイモバイル(旧ウィルコム)がPHS向けに提供している「迷惑電話チェッカー」と同様のサービス。発着信時に不審な電話番号を自動判別し、警告表示もしくは自動切断を行うという内容。迷惑電話の判定は、トビラシステムズの迷惑電話データベースを参照している。

 さらに、「迷惑電話ブロック」では、発着信時にNTTの「ハローページ」(電話帳)を照会し、登録されている企業や公共機関の場合は名称を表示する機能が追加されている。

石井 徹