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「LINE マンガ」海外展開、台湾で日本のマンガ作品を配信開始
(2015/11/5 16:46)
LINE Book Distributionは、スマホ向けデジタルコミックアプリ「LINE マンガ」のグローバル版「LINE Manga」の提供を、台湾において開始した。
LINE Book Distribution社は、LINEと講談社、小学館、メディアドゥの4社による合弁事業会社。「LINEマンガ」アプリを通じて正規版の日本のマンガを海外に提供する目的で設立された。
台湾版「LINE Manga」では、講談社や小学館などが出版している人気タイトル約1200冊を繁体字に翻訳して販売。日替わりで無料で読める「無料連載」のコーナーや、60作品以上の「LINEオリジナルマンガ」なども提供する。
グローバル版「LINE Manga」初の提供地域として台湾を選んだ理由は、LINEアプリのユーザーが多いことに加え、日本のマンガコンテンツが広く受け入れられているおり、海賊版が多く流通しているため。LINEでは、「LINE Manga」を通じて日本のマンガコンテンツをデジタルコミックとして世界のユーザーに提供することで、海賊版を撲滅し市場の活性化を目指す。
今後の展開地域については、検討中としている。