ニュース

BlackBerry、ダイワボウと提携しスマホやBES12を法人向けに展開

 BlackBerryは、ダイワボウ情報システムと提携し、日本国内で「BES12」を販売し、法人向けにBlackBerry 10搭載のスマートフォンを提供していくことで合意した。端末は4日から、「BES12」は2015年末から提供を開始する。

 「BES12」(BlackBerry Enterprise Service 12)は、iOS、Android、Windows Phone、BlackBerry 10、BlackBerry OSというクロスプラットフォームに対応したエンタープライズモビリティ管理(EMM)のソリューション。ダイワボウは、OSやデバイスに関係なく、高いレベルの安全性を確保した接続を求める企業に対し、販売していくとしている。「BES12」を国内で販売するのは、オムロンに続いて2社目となる。

 ダイワボウが新たに取り扱う端末は、「BlackBerry Classic」「BlackBerry Passport」の2機種について、国内の販売に向けた認証を取得済み。どちらもBlackBerry 10 OS 10.3.2がプリインストールされ、最新のメッセージングサービス、アプリストア、ブラウザなどを備える。

「BlackBerry Classic」
「BlackBerry Passport」

太田 亮三