乗りつぶし記録SNS「レールブック」のAndroid版が登場

　JTBパブリッシングは9日、鉄道路線の乗車記録を共有できるSNSアプリ「レールブック」のAndroid版の提供を開始する。利用は無料。

メイン画面

　「レールブック」は、鉄道路線を乗車した区間、日付などを記録して公開するアプリ。全路線を乗車する、いわゆる「乗りつぶし」（完乗）の記録として利用できる。

　記録可能な路線は、JR、私鉄、第三セクターを含む、日本全国の全路線。路線名称は営業路線としての名称ではなく「鉄道要覧」に準拠している。「JTB時刻表」を発行するJTBパブリッシングが手がけており、同社では路線の新規開業や改廃にあわせ、正確なデータ更新を随時行うとしている。

　メイン画面では乗車距離や乗りつぶしの達成度をグラフで表示。起動時や路線完乗時には向谷実氏作曲のサウンドロゴが再生される。

　従来から提供されているiOS版についても、Android版の提供開始にあわせてiOS 9対応や機能改善のアップデートが実施される。