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ASUSがAndroid 5.0タブレットの新モデル、LTE対応も
(2015/8/6 12:25)
ASUS JAPANは、Androidタブレット「ZenPad」の新機種として、プレミアムモデルの「ASUS ZenPad S 8.0」、LTE対応の「ASUS ZenPad 8.0」「ASUS ZenPad 10」、あわせて3モデルを発表した。8月下旬以降に発売する予定で、予約開始日や発売日は今後、あらためて案内される。
オープンプライスだが、店頭価格は「ASUS ZenPad S 8.0」の4GB/32GBモデルが3万9800円程度で、2GB/16GBモデルが3万3800円程度、「ASUS ZenPad 8.0」が2万9800円程度、「ASUS ZenPad 10」が3万3800円程度になる見込み。
ASUS ZenPad S 8.0(Z580CA) | ASUS ZenPad 8.0(Z380KL) | ASUS ZenPad 10(Z300CL) | ||
メモリ | 4GB | 2GB | 2GB | 2GB |
CPU | Atom Z3580 | Atom Z3560 | Snapdragon 410 | Atom Z3560 |
ストレージ | 32GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ディスプレイ | 8インチ/2048×1536 | 8インチ/1280×800 | 10.1インチ/1280×800 | |
モバイル通信 | ― | LTE B1/3/8/9/18/19/26/41 | ||
大きさ 重さ | 約134.5×203.2×6.6mm 約298g | 約123×209×8.5mm 約350g | 約251.6×172×7.9~8.9mm 約510g |
いずれも映像テクノロジー「VisualMaster」(ビジュアルマスター)により、周囲の環境にあわせてコントラストやシャープネスを自動調整するほか、「DTS-HD Premium Sound」による5.1chサウンドも楽しめる。ユーザーインターフェイスとして、ZenUI、簡単モード、キッズモードなどが用意される。
プレミアムモデルとなる「ASUS ZenPad S 8.0」は、画面の縦横比が4:3で、解像度がQXGAで1024段階の筆圧検知といったディスプレイを採用する。別売りの専用アクセサリとして1024段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「Z Stylus」も発売される。通信インターフェイスとしてWi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1をサポート。GPS(GLASS含む)も利用可能で、800万画素と500万画素のカメラを搭載する。メモリ4GB/ストレージ32GBのモデルは、CPUがインテル製のAtom Z3580で、メモリ2GB/ストレージ16GBのモデルはAtom Z3560となる。
「ASUS ZenPad 8.0」「ASUS ZenPad 10」は、LTEに対応したSIMロックフリーのタブレット。8インチの「ZenPad 8.0」はクアルコム製のSnapdragon 410で、Android 5.0.2を搭載する。カメラは800万画素と200万画素の2つ。Bluetouth 4.1をサポートする。
もう一方の「ZenPad 10」は10.1インチディスプレイで、CPUがAtom Z3560、Android 5.0.1を搭載し、カメラは500万画素と200万画素。Bluetooth 4.0をサポートする。