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ASUS「ZenPad」にWi-Fiモデルを3機種追加、7インチ版が登場

 ASUS JAPANは、Android搭載のWi-Fi版タブレット「ZenPad」シリーズの新製品として、「ASUS ZenPad 7.0」(Z370C)、「ASUS ZenPad 8.0」(Z380C)、「ASUS ZenPad 10」(Z300C)を発表した。発表済みのLTE版「ASUS ZenPad 8.0」(Z380KL)、「ASUS ZenPad 10」(Z300CL)とともに、21日に発売する。

 いずれもオープンプライスだが、店頭価格は「ASUS ZenPad 7.0」(Z370C)は1万9800円程度、「ASUS ZenPad 8.0」(Z380C)は2万3800円程度、「ASUS ZenPad 10」(Z300C)が2万6800円程度となる見込み。

「ASUS ZenPad 7.0」(Z370C)

 今回の3機種はいずれもCPUにインテルの「Atom x3-3200プロセッサー」(バースト時1.4GHz駆動のクアッドコア)を搭載し、メモリが2GB、ストレージが16GB、画面解像度がWXGA(1280×800ドット)となっている。ボディカラーはいずれもブラック、ホワイト、シルバー。

ASUS ZenPad 7.0(Z370C)ASUS ZenPad 8.0(Z380C)ASUS ZenPad 10(Z300C)
メモリ2GB
CPUAtom x3-C3200
ストレージ16GB
microSD最大64GB最大128GB
背面カメラ/インカメラ約500万画素/約200万画素約500万画素/約200万画素約200万画素/約30万画素
ディスプレイ7インチ/1280×8008インチ/1280×80010.1インチ/1280×800
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n
大きさ
重さ
約110.9×189×8.7mm
約272g
約123×209×8.5mm
約350g
約251.6×172×7.9~8.9mm
約510g
バッテリー駆動時間約8時間
バッテリー充電時間約4時間約4.5時間

 3機種とも、映像テクノロジー「VisualMaster」(ビジュアルマスター)を搭載し、周囲の環境に合わせてコントラストやシャープネスを自動で調整して楽しめる。また、音響技術「DTS-HD Premium Sound」によって、動画の音声や音楽などを、立体感のあるバーチャルサラウンドサウンドに変換して楽しむことができる。また、ASUSの独自UI「ZenUI」を搭載し、ジェスチャー機能「ZenMotion」や「キッズモード」などの機能を利用できる。

「ASUS ZenPad 8.0」(Z380C)
「ASUS ZenPad 10」(Z300C)

石井 徹