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ファーウェイがSIMフリースマホ「honor6 Plus」発売、4万5800円
ホームデバイス「honor cube」と「MediaPad T1」も
(2015/5/20 12:31)
ファーウェイ・ジャパンは、5月20日に楽天市場にオープンした同社の公式オンラインストア「Vモール」にて、SIMロックフリーのAndroid搭載スマートフォン「honor6 Plus」(オナーシックス プラス)と、家庭用Wi-Fiルーターとメディアストレージの機能を兼ね備えたデバイス「honor cube」(オナー キューブ)、Androidタブレット「MediaPad T1 7.0」を販売する。「honor6 Plus」は、MVNOでは楽天モバイルが独占的に取り扱う。
honor6 Plus
「honor6 Plus」は、背面に約800万画素のカメラを2つ搭載した「ダブルレンズ」仕様が特徴的なスマートフォン。2枚のレンズを活かして、撮影後の写真で焦点や絞りの変更ができるなど、カメラ機能を充実させた。インカメラについても800万画素で広角のカメラを搭載し、自分撮りに適しているという。
ジャパンディスプレイ製の5.5インチでフルHDのディスプレイをを採用しており、前面ガラスにはゴリラガラス3を使用している。
OSはAndroid 4.4で、ファーウェイ独自のUI「EMOTION UI 3.0」を搭載している。
通信面では、LTE(FDD-LTE Band 1/3/7とTDD-LTE/Band 38/39/40/41)に対応しており、下り最大150Mbpsでの通信が可能。3GではW-CDMAの2100/900/800MHz帯が利用可能。
CPUはHisilicon Kirin 925(オクタコア1.8GHz+1.3GHz)、メモリは3GB、ストレージは32GB。本体サイズは約75.7×150×7.5mm、重さは約165g。Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nに対応。バッテリー容量は3600mAhで、連続待ち受け時間は約444時間、連続通話時間は約19時間。ボディカラーはホワイト、ブラック、ゴールドの3色。
SIMカードはmicroSIMとnanoSIMのデュアルSIM仕様となっており、どちらか一方のスロットでLTE/3G通信を、もう片方はGSM専用として、切り替えて利用できる。nanoSIMスロットはmicroSDカードスロットと兼用となっており、nanoSIMを利用しない場合は、128GBまでのmicroSDXCカードが利用できる。
「honor6 Plus」の希望小売価格は4万5800円(税抜、以下同)。発売は6月中旬。20日より「Vモール」にて、事前予約を受け付けている。楽天モバイルでも取り扱われ、一括での価格は同じく4万5800円、24回の割賦での販売価格は2061円(税込)。
honor cube
「honor cube」は、スマートフォンやパソコンなどからハードディスクに写真や動画を取り込み、さまざまな端末で楽しめるホームデバイス。
家庭用Wi-Fiルーターとして利用でき、最大通信速度867Mbps(IEEE 802.11ac)で通信できる。無線通信では、IEEE802.11a/b/g/n/acの2.4GHz帯、5GHz帯に対応している。
メディアプレイヤーとしては、Android 4.4をベースとした独自OSを搭載している。スマートフォンやパソコンなどから、内蔵ハードディスクに取り込んだ音楽や動画をネットワーク経由で再生できる。また、SDカードやUSB接続のハードディスクドライブからの再生や、YouTubeなどの動画サイトなどの動画の再生にも対応している。
内蔵ハードディスクは、9mm厚の2.5インチハードディスクを別途用意すれば、交換して使用できる。
希望小売価格は、内蔵ハードディスクがあらかじめ搭載されていないモデルが1万2800円、1TBの内蔵ハードディスクを搭載したモデルが1万9800円。「Vモール」にて20日より販売されている。