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歩きスマホやネットいじめがテーマ、ソフトバンクが青少年向け教材

 ソフトバンクモバイルと企業教育研究会は、スマートフォン利用に関する青少年向けの教材「みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン」を制作した。全国の学校教育機関、PTAなどに順次配付する。

 携帯各社では、これまでも同様の教材が提供してきたが、今回ソフトバンクモバイルから提供される教材は、最近の社会問題とされる歩きスマホ、メッセージングアプリの使い方、ネットいじめ、スマートフォンの長時間利用などをテーマにした。映像教材で問題を提起し、それを見た参加者同士で話し合って解決方法を考える、という内容になっている。教師や保護者に向けた指導案、解決方法を考えるためのワークシートなどがセットになっており、誰でも講師・司会になって学べるようにしている。

 3月21日から申込受付を開始し、4月1日から順次、配付する。

関口 聖