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“Ingress”のNiantic Labsが新作「Endgame」β版登録スタート
(2015/3/17 11:30)
米グーグルの社内スタートアップであるNiantic Labs(ナイアンティック ・ラボ)は、新たな位置情報ゲーム「Endgame:Proving Ground」のベータ版への登録受付を開始した。
「Endgame(エンドゲーム)」は、書籍や映画、そしてゲームへ展開していく作品。北米で初版100万部を記録した書籍「エンドゲーム・コーリング」は昨年10月に日本でも発売され、12の血族の末裔となる少年少女たちが、互いの存亡をかけて戦い、謎を解いた血族だけが生き残れる――というストーリーだった。
今回、ベータ版の登録が始まる「Endgame:Proving Ground」では、プレイヤーが12の血族から1人のキャラクターを選択。キャラクターをカスタマイズして、現実の場所を訪れてインタラクティブなストーリーに参加する。世界中に散らばっているという「鍵のある場所」の近くでスマートフォンを使い、仮想世界におけるプレーヤー同士のバトルに出場するのだという。そのストーリーは、AncientSocieties.comで案内される。
本誌が2014年12月に行ったNiantic Labs創設者のジョン・ハンケ氏のインタビュー(※関連記事)において、Niantic Labsが運営する「Ingress」のポータル情報をプラットフォームに、「Endgame」のゲームが開発中であることが明らかにされていた。詳しいゲーム内容は今後、徐々に明らかにされると見られるが、今回案内された内容から、Ingressに似て非なるゲーム体験を味わえそうだ。