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ソフトバンクからプリペイド専用スマホ「BLADE Q+」、4月以降に

 ソフトバンクモバイルは、プリペイドサービス「シンプルスタイル」専用の新機種として、ZTE製のAndroidスマートフォン「BLADE Q+」(ブレードキュープラス)を発表した4月以降に発売する。シンプルスタイル対応機種として初めて、LTEおよびAXGP方式に対応する。価格は2万円前後で、チャージが1万円分、付く。

 「BLADE Q+」は、Android 4.4.4を採用し、約4.5インチのフルワイドVGA(854×480ドット)のTFT液晶ディスプレイや500万画素カメラを搭載するモデル。チップセットはMSM8916(Cortex A53、1.2GHz駆動クアッドコア)で、メモリ(RAM)は1GB、ストレージ(ROM)は8GB。バッテリー容量は2000mAh。Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth 4.0をサポートするなど、ハードウェアはエントリークラスに分類される。通信方式は、W-CDMA方式(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE方式(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP方式(2.5GHz)をサポート。プリペイド端末として購入してから、後払いの月額プランで4G(LTE)を契約するSIMカードを装着して利用することもできる。SIMロックは施されているが手数料を払うことで解除できる。なお、シンプルスタイル自体は国際ローミング非対応となる。大きさは約67×132×10mm、重さは約139g

 おサイフケータイ、NFC、テレビ機能、防水、赤外線などは非対応となる。ボディカラーはホワイトとブラックの2色。

関口 聖