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au、シニア向けスマホ「BASIO」を13日発売

 KDDIと沖縄セルラーは、auとして初めてシニア向けと位置付けるAndroidスマートフォン「BASIO KYV32」を2月13日に発売する。価格は、一括で購入する場合、5万9400円(税込)。毎月割の総額は3万7800円となり、実質負担額は2万1600円。

 「BASIO KYV32」は、約5インチ、フルHDディスプレイを搭載する京セラ製スマートフォン。ディスプレイ下に「発話/終話キー」「ホームキー」「メールキー」の3つのハードキーを用意。たとえば電話がかかってくると発話/終話キーが光り、どこを操作すれば良いか案内する。ホーム画面のアイコン一覧も、凹凸を表現して、どこを押すかわかりやすくした。歩数計、ディスプレイのパネル全体が震えて音が聞こえる「スマートソニックレシーバー」などの機能も備える。おサイフケータイには非対応。LTEネットワークで音声通話を実現するVoLTEをサポート。その一方で3G通信は非対応となっている。詳しくは、発表時の記事(※関連記事)をご覧いただきたい。

 55歳以上のユーザーが利用できる専用料金プラン「シニアプラン(V)」は、月額4280円(税抜)で、月間0.7GBの通信量が含まれる。BASIOを購入して、24時間365日対応する有料サポートサービス「auスマートサポート」を3月31日までに申し込むと、初回加入時にかかる費用3000円(税抜)が無料になる。なお同サービスは4カ月目から月額380円(税抜)となる。

関口 聖