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ドコモ、「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」など4機種でソフト更新

 NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」、NEC製のフィーチャーフォン「N-07E」、LGエレクトロニクス製のモバイルWi-Fiルーター「L-09C」、ファーウェイ製のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」の4機種において、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

AQUOS PHONE ZETA SH-06E

 「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、今回の更新により、ミュージックアプリでスクロール操作時に、「microSDを読み込み中です」と表示される場合があるという不具合が改善される。

 更新はネットワーク経由で行われ、自動更新に対応する。初期設定では、午前2時~5時の間にソフトウェア更新が実行される。更新にかかる時間は約5分。更新後のビルド番号は「01.00.09」になる。

N-07E

 「N-07E」は、企業IP内線システム「PASSAGE DUPLE」に対応し、社外ではFOMA通信の携帯電話として、社内では内線電話機として利用できる法人向けの端末。今回の更新により、Wi-Fi外線着信時に、電話帳の登録名が正しく表示されない場合があるという不具合が改善される。

 更新はネットワーク経由で行われ、自動更新に対応する。初期設定では、午前3時にソフトウェア更新が実行される。更新にかかる時間は約6分。

L-09C

 「L-09C」は今回の更新により、一部のスマートフォンとWi-Fi接続した際に切断される場合があるという不具合が改善される。

 更新は、Windowsのパソコンに「LGMobile Support Tool」をインストールして行う。更新にかかる時間は約7分。更新後のソフトウェアバージョンは「V10d」になる。

 「Wi-Fi STATION HW-01F」は、今回の更新により、本体の電池残量が正しく表示されない場合があるという不具合が改善される。

 更新は、XiおよびFOMA環境か、Wi-Fi接続を利用して行う。XiおよびFOMA環境を利用する場合、ドコモ契約のあるminiUIMカードが必要になる。更新にかかる時間は約50秒。更新後のソフトウェアバージョンは「21.250.00.45.736」になる。

Wi-Fi STATION HW-01F

西村 夢音