ドコモ、「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」24日発売

　NTTドコモは、2013年夏モデルであるシャープ製のAndroid 4.2搭載スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」を5月24日に発売する。店頭での実質負担額（割引適用後）は4万円台前半になる見込み。ドコモのオンラインショップでは、現金一括での価格が7万4769円で、24カ月の月々サポート適用後の価格は4万2000円になる。

　「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、約4.8インチ、フルHDのIGZOディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン。省電力を特徴とするIGZOディスプレイなどもあって、充電なしで2日以上（約65.5時間）、利用できる。形状は、四隅に丸みを持たせたラウンドフォルムで、手に馴染む形状となっている。ユーザー自身の手でバッテリー（2600mAh）を交換することはできないが、ドコモショップ店頭ではバッテリー交換ができ、預かり修理ではなくその場で対応できる。

　1310万画素カメラは、シャープの「新・裏面照射型CMOSセンサー」を採用するほか、F1.9という明るいレンズを採用して、従来よりも暗い場所での撮影、あるいはスピーディにシャッターを切れるようになった。

　楽曲再生にも注力し、専用の高音質LSIによって最長75時間の長時間再生を実現しつつ、Dolby Mobile v3による高音質な再生（ステレオイヤホンのみ）、あるいはaptX対応のBluetoothでの高音質再生などが楽しめる。

　大きさは約138×70×9.9mm、重さは約157g。連続待受時間はLTEエリアで約460時間、3Gエリアで約530時間。連続通話時間は約750分。1.7GHz駆動のクアッドコアCPU（APQ8064T）、32GBのストレージ、2GBのメモリを内蔵し、最大64GBまでのmicroSDXCカードも利用できる。Xiエリアでは、一部の対応エリアにおいて下り最大100Mbpsでの通信も可能となっている。このほかWi-Fi（IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応）、Bluetooth 4.0、防水（IPX5/IPX7）、赤外線通信、NOTTV、おサイフケータイ、NFC（NFC決済対応）などをサポートする。防塵やフルセグは非対応。ボディカラーはWhite、Blue、Redの3色。