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ドコモの「AQUOS ZETA SH-04F」など3機種でソフト更新、VoLTE対応も

 NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04F」と、ソニー製のAndroidスマートフォン「Xperia Z2 SO-03F」、Androidタブレット「Xperia Z2 Tablet SO-05F」の3機種で、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

AQUOS ZETA SH-04F

 AQUOS ZETA SH-04Fは今回の更新により、LTEネットワークを利用した音声通話、VoLTEが利用できるようになる。同サービスは、LTE対応エリアにて利用可能。また、ホーム画面をFeelUXに設定中、画面を回転させると端末本体が再起動する場合があるといった不具合も解消される。

 更新はネットワーク経由で行われ、自動更新に対応する。初期設定では、午前2時~5時の間にソフトウェア更新が実行される。更新にかかる時間は約6分。更新後のビルド番号は「01.01.02」になる。

AQUOS ZETA SH-04F

Xperia Z2 SO-03F

 Xperia Z2 SO-03Fは、今回の更新によりVoLTEに対応する。また、災害時などの緊急時に消費電力を抑え待ち受け状態を長持ちさせる、緊急省電力モードにも対応する。このほか、通話中に相手の声に雑音が混入する事象や、自分の声が相手に途切れて聞こえる場合があるといった不具合も改善される。

 更新はネットワーク経由で行われ、自動更新に対応する。初期設定では、午前2時~5時の間にソフトウェア更新が実行される。更新にかかる時間は、端末本体で行う場合は約8分、パソコンで行う場合は約47分かかる。更新後のビルド番号は「17.1.1.B.2.73」になる。

Xperia Z2 SO-03F

Xperia Z2 Tablet SO-05F

 Xperia Z2 Tablet SO-05Fは今回の更新により、スピーカーホンでの通話中に自分の声が相手に途切れて聞こえる場合があるといった不具合が改善される。VoLTEへの対応は、9月下旬を予定している。

 更新はネットワーク経由で行われ、自動更新に対応する。初期設定では、午前0時~6時の間にソフトウェア更新が実行される。更新にかかる時間は、端末本体で行う場合は約3分、パソコンで行う場合は約4分かかる。更新後のビルド番号は「17.1.1.B.1.53」になる。

Xperia Z2 Tablet SO-05F

西村 夢音