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周辺機器の「ドコモセレクト」、Gear Fitやイヤホンなど
新製品「ムーヴバンド2」なども登場
(2014/5/14 12:11)
NTTドコモは、2014年夏モデルにあわせて、同社のブランド「ドコモセレクト」として周辺機器を提供する。純正オプションやドコモが企画したオリジナルアイテムのほか、サードパーティ製の周辺機器も取り扱う。「ドコモセレクト」のラインナップは、ドコモショップ、ドコモオンラインショップで取り扱われる。ドコモポイントを利用した購入が可能で、端末と同時に購入した場合は、端末代金と合計し、割賦払いの対象にすることもできる。
まずはドコモオリジナルのおくだけ充電に対応したBluetoothレシーバーやイヤホン、サムスン製のウェアラブルデバイス「Gear」シリーズのほか、新製品の「ムーヴバンド2」「TV BOX」などもラインナップされる。
「Gear 2」「Gear Fit」
ラインナップの1つが、GALAXYシリーズと連携できるサムスン製ウェアラブルデバイスの「Gear Fit」「Gear 2」。auでも取り扱われるものだが、今回、「ドコモセレクト」のラインナップとしても提供され、各地のドコモショップで取り扱われることになった。
デザインも統一したドコモオリジナルアイテム
「ワイヤレスイヤホンセット04」(Anymode製)は、AACやapt-Xをサポートし高音質で音楽を楽しめるBluetooth 4.0対応のBluetoothレシーバー。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。通話にも利用できるほか、内蔵バッテリーはおくだけ充電もサポートする。三角形でクリップ型のボディは、3つの角がそれぞれ押しボタンになっている。大きさは約40.8×42×10.5mm。Bluetooth対応のAndroidスマートフォンのほかiPhoneでも利用できる。
「ポケットチャージャー03」(三洋電機製)は、スマートフォンやタブレットなどを充電できる外付けバッテリー。容量は6200mAh。内蔵バッテリーの充電には、急速充電やおくだけ充電をサポートする。USBポートは1つで、出力は1.8A。付属のUSBケーブルは上下が分かりやすい形状を採用している。本体表側にはラバー製のカバーが取り付けられており、交換することも可能。
新製品の「ACアダプタ05」を含めて、これらのドコモオリジナルアイテムは、シンプルなデザインで統一されている。
「ムーヴバンド2」バイブ内蔵でアラームに対応
「ムーヴバンド2(WMB-02C)」は、リストバンド型の活動量計。6月中旬に発売される予定で、販売想定価格は7500円程度を見込む。ブラック、ブラウン、ターコイズの3色が用意される。加速度センサー内蔵の生活防水型で、腕に装着すると日々の活動量や睡眠時間を記録できる。
前モデル「ムーヴバンド」は東芝製だったが、「ムーヴバンド2」はオムロンヘルスケア製。「WM(わたしムーヴ)アプリ」への対応など、基本的な機能は同じで、歩数計と睡眠計測の2つの計測機能が基本になっている。
「ムーヴバンド2」には新たにバイブレーションが内蔵され、振動による起床アラームの設定が可能になった。睡眠計測と連動し、設定した時刻が近づくと、眠りが浅いタイミングでアラームが起動する。
連続駆動時間は約7日と、前モデルの4~5日から伸びている。
仕様面では新たにNFCをサポート。NFC対応のAndroidスマートフォンについては、端末をかざすとデータの送受信が行える。iPhoneとのデータの送受信は従来同様にBluetoothで行う。なお、スマートフォンとの間のデータの送受信はリアルタイムではなく、ユーザーが操作して任意のタイミングで行う。これは前モデルと同じ。
「ムーヴバンド2」と対応アプリは、歩数計、睡眠計測といった基本機能の利用が目的であれば、ドコモユーザー以外でも購入して利用できる。