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ARで梨汁ぶしゃー!マツキヨのアプリ「かざすとふなっしー」
(2014/3/6 21:03)
ドラッグストアのマツモトキヨシは、船橋市のゆるキャラふなっしーとのコラボレーションで提供しているスマートフォンアプリ「ふなっしーAR(かざすとふなっしー)」のiOS版をリリースした。同アプリのAndroid版は、2月25日より先行して配信している。価格は無料。
同アプリはAR技術(拡張現実)を用いて、店舗とマツモトキヨシカード会員、または会員になりうる潜在的ユーザーとのコミュニケーションを図るために作られたアプリ。千葉県松戸市で創業した同社と、船橋市の非公認キャラクターとして人気のふなっしーが、同じ千葉県つながりとして、初めてのコラボレーションとなる。
同アプリには、カメラで撮影するとふなっしーが店舗から現れる「登場なっしー」、登場したふなっしーを拡大・縮小・回転して、好みの角度から撮影できる「操作なっしー」、ポイントカードをスマホでかざすと店舗内が360度パノラマで表示され、隠れたふなっしーを探して遊ぶ「探すなっしー」、来店時にロゴをかざすとクーポンが提供される「割引なっしー」の4つのコンテンツが用意されている。
ARで登場したふなっしーと一緒に撮影した写真はTwitterまたはFacebookで共有できる。
Android版にはこれら4つのコンテンツに加え、「梨汁ぶしゃー」と「動画なっしー」の2コンテンツが揃う。「梨汁ぶしゃー」はWeb会員登録、またはLINE内のマツモトキヨシアカウントに友だち登録をしたユーザーのみに提供する専用コードを入力すると、ふなっしーの“梨汁ぶしゃー!”をARならではの臨場感で見ることができる。「動画なっしー」は、ふなっしーの音声付動画を使用したARコンテンツで、登場したふなっしーがお買い得情報などを紹介してくれるというもの。
同社では、同じ千葉つながりとしてふなっしーと協力タッグを組み、お客様にとって有益な情報を発信し、コミュニケーションを図りたいとしている。ちなみに、同社のオリジナルキャラクターである“マツポリちゃん”とは、共演NGなどといったことではなく「今回は、知名度の高いふなっしーさんの力を借りた」とのこと。