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ドコモの「GALAXY S III」「GALAXY S III α」にソフトウェア更新

 NTTドコモは、「GALAXY S III α SC-03E」「GALAXY S III SC-06D」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 両機種に共通の不具合は、不在着信が無いにもかかわらず、ダイヤルアプリのアイコン上に不在着信数が表示される場合があるというもの。「GALAXY S III SC-06D」は、dビデオをストリーミング再生している際にまれに映像が遅延する場合がある。

 また、両機種に共通の変更点として、緊急通報画面で選択式で表示される緊急通報番号が削除される。今後は緊急通報画面のダイヤルで番号を入力する。

 このほか、「GALAXY S III SC-06D」には「Play ゲーム」アプリがプリインストールされる。

 更新はXi、Wi-Fi、FOMA、パソコンのいずれの通信環境で可能。更新にかかる時間は通信経由の場合、「GALAXY S III α SC-03E」が約2分、「GALAXY S III SC-06D」が約6分。更新は手動で行う。更新中はほかの機能を利用できない。更新後、ビルド番号は「GALAXY S III α SC-03E」が「JR003C.SC03EOMAMJ4」に、「GALAXY S III SC-06D」は「JZO54K.SC06DOMBMJ5」になる。

「GALAXY S III α SC-03E」
「GALAXY S III SC-06D」

太田 亮三