ドコモ、「GALAXY S III」と「P-07B」でソフト更新

　NTTドコモは、サムスン製のAndroidスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」とパナソニック製のFOMA端末「P-07B」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

「GALAXY S III SC-06D」

　GALAXY S III SC-06Dは、今回の更新により、dメニューの「乗換/運行情報」にて乗換情報を検索すると、まれに経路画面が正しく表示されない事象が改善される。更新は端末本体で「本体設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」の手順で手動で行う。また、専用ソフト「Samsung Kies」をインストールしたパソコンを経由して、更新することもできる。更新にかかる時間は、端末本体では約3分、パソコン経由では約12分。更新後のビルド番号は、「JZO54K.SC06DOMBMK2」となる。

「P-07B」

　一方のP-07Bは、今回の更新により、iモードブラウザの画像表示設定を「表示しない」に設定しているにもかかわらず、ブラウザ閲覧時にまれに画像が表示される事象が改善される。更新は自動更新のほか、端末本体で「メニュー」→「設定/サービス」→「その他」→「ソフトウェア更新」の手順で手動で行うこともできる。更新にかかる時間は、約3分。

　いずれの端末も、更新中は他の操作は行えない。